僕は橋本と旅に出る

僕は橋本と旅に出る

~旅を夢見る橋本病患者の闘病日記~

橋本病と診断されて3年が経ちました

こんにちは、みさです。

 

今日で橋本病と診断されてから、3年となりました。

 

去年は「まだ2年のような、もう2年のような」って言っていたのですが、今年は「もう3年!?」となっています(笑)

 

仕事を辞めてからも3年って考えると、どうしても焦ってしまいますね。

 

1年目と2年目に何書いたかなあと思い振り返ってみたのですが、それぞれの年に考えていることが違くて面白かったです。

どちらかというと、1年目の方がポジティブだったような?

 

 

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

 

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

今年はどうかと言いますと・・・3歩進んで2歩下がった状態です(笑)

 

コロナの影響も大きいのですが、外で働いたり出掛けたりする回数が減った分、とても省エネな生活を送っているので、体調が悪いのか良いのかよくわかりません(^-^;

 

そんな感じですが、体調面からざっくりと振り返ってみます。

 

 

 

症状の変化

橋本病と診断された当初と1年目の症状は、よかったら先ほど貼った過去のブログを参考にしてください。

 

去年挙げていた症状としては、

・(予定が詰まっている時や、気圧の変化が激しい時に)倦怠感

・冬場の肌の乾燥

でした。

 

今の症状は、

・(気圧の変化が激しい時に)倦怠感

・冬場の肌の乾燥

・朝起き上がれない

です。

 

詰まるほど予定が入らないことと、身体に無理のない生活を送っているので、倦怠感はそこまで感じることはないです。

ただし、謎の微熱が半年ほど続いていて、体調が良いかと言われると全然良くはないです。

 

予定の詰め過ぎも良くないですが、動かな過ぎも良くないですね(^-^;

色々検査はしてみたのですが、お医者さん曰く、「自律神経の乱れ」説が強いので、もう少し身体を動かさなくっちゃと思っています。

 

一方、去年の症状から増えたのが、朝起き上がれないことです。

 

「起きられない」んじゃなくて、「起き上がれない」んです。

 

目は覚めているけれど、ベットから出ることができません。

こう聞くとただ怠けているみたいですが、怠けとはまた違うんですよね・・・

 

橋本病特有の胸のあたりが重くなる感じがあって、朝は30分かけてベットから起き上がっています。

 

 

 

生活について

今の生活としては、在宅でライティングのお仕事を月に12日ほどやっている感じです。

 

全然生活できる金額は稼げていないので、親の世話になっています。

 

在宅ワークのスキルとして経験が積めているのは良いことですが、なかなか生活できる金額を稼ぐのは大変です。実際時給に換算してみたら、1時間約400円でした。

 

稼げている人は実際にいるので、努力が足りないというのもあると思いますが、なかなか厳しい道のりだなあと思いました。それを知れたことも大きな収穫ですけどね。

 

でもやっぱり、私は人と接するのが好きだなあと改めて思ったので、来年は外で働きたいなと考えています。

 

そのためにも、今の体力では週3日もキツイと思うので、歩いたり運動したりして、少しずつ体力を戻していきたいと思います。

 

 

 

過去1ネガティブな記念日になってしまいました(^-^;

以上、橋本病と診断されてから3年の記録でした。

 

ブログを書くときは、読む人が気軽に楽しく読めるよう、できるだけポジティブに書くようにしているのですが、今回は全体的にどんよりしてしまいました(^-^;

 

でも、来年を楽しみにしてわくわくしている自分もいます。

すぐにコロナが落ち着くとは考えられませんが、橋本病も含めてうまく共存していける新しい道を見つけられたらいいなあ。

 

やまない雨はない!はず!

 

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【自宅にて】

 

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甲状腺の病院に行ってきました。(甲状腺の数値は良好でした!)

こんにちは、みさです。

 

相変わらず微熱は続いているのですが、やっと食欲も戻ってきて、微熱以外は割と体調いいです。

 

ただ、今年はもうすでに乾燥が・・・

足は粉ふくぐらい乾燥して、毎日ボディークリームが欠かせません。早すぎるよ・・・

 

さて今日は、3ヶ月ぶりの通院のお話です。

 

 

 

血液検査の結果

今回の血液検査の結果です。

 

TSH→1.90 (基準値0.50~5.00)

FT3→2.77 (基準値2.30~4.00)

FT4→1.45 (基準値0.90~1.70)

 

甲状腺の数値は正常範囲内でした!

 

ただ貧血が進んでいて、ヘモグロビンが10.8、他の数値も下がっていました。

 

最近、胃の調子が悪くて鉄剤を飲めていなかったので、これから少しずつ飲むようにしようと思います。

 

以前より砂肝食べたりレバー食べたりするようにはしていたのですが、やっぱり食事から鉄分取るのはなかなか難しいですね(・_・;

 

 

また、今年は外に出る機会は少ないと思うのですが、コロナのこともあるので打っておこうと思い、インフルエンザの予防接種の予約もしました。

 

でも、ワクチンがあと少ししか無かったようで、ギリギリセーフでした!

 

「ご高齢の方と、慢性疾患をお持ちの方を優先ですので」と言われたのですが、私の場合は慢性疾患に含まれるのかな?

 

何はともあれ、予防接種を考えてる方は早めに予約をした方が良さそうです。

 

 

 

貧血は続くよどこまでも

以上、通院のお話でした。

 

貧血ではありましたが、やっと胃の調子が戻ってきたので、気持ちは元気です(^^)

 

やっぱり毎日座りっぱなしで運動量が少なすぎたから、調子が悪かったのかな?

 

診察の時に、相変わらず微熱が続いていると先生にお伝えしましたが、特に気にしなくても良い感じだったので、私も気にしすぎないようにしようと思います。

 

これから寒くなって、運動するのも嫌になっちゃいそうですが、出来るだけ歩くように気をつけようっと。

 

 

埼玉県所沢市航空公園の水路

埼玉県にて

 

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『改訂版 バセドウ病・橋本病 その他の甲状腺の病気』を読んで知った、新たな発見

こんにちは、みさです。

 

橋本病が分かったばかりの頃、病気について知るために甲状腺に関する本を数冊読みました。

 

それからしばらく、甲状腺に関する本は読んでいなかったのですが、最新の本が出ていたため読んでみました!

 

すると、ネットで見たことがある情報だけれど、お医者さんが明言していなかった事が明言されていたり、知らなかったことが書かれていたりと、とても勉強になりました。

 

今回読んだ本は、こちらです。

有名な伊藤病院の院長先生が書かれているので、まちがいないですね。

 

患者のための最新医学 バセドウ病・橋本病 その他の甲状腺の病気 改訂版 [ 伊藤 公一 ]

 

内容は、病気についての説明はもちろん、妊娠・出産や日常生活での注意点やケア方法などについても詳しく書かれていて、とても勉強になりました。

 

 

今日は、この本を読んで知った新たな発見と、新たに明言されていたことをシェアしたいと思います。

 

ちなみに、この本には橋本病以外にもバセドウ病をはじめとした甲状腺疾患について詳しく説明されていますが、この記事では橋本病について新たに知ったことのみお話ししている点、ご了承ください。

 

 

 

本を読んで、新しく知ったこと&改めて明言されていたこと

貧血は機能低下症の人の10%程度に見られる

元々、橋本病は女性に多く見られる病気なので、貧血を併発している人も多いと思っていました。

 

実際に、私も橋本病と貧血を併発しています。

 

ですが、橋本病患者のうち、どれくらいの人が貧血を併発しているか、明確な数字は知らなかったので新発見でした。

しかも10%程度と聞くと、私が思っていたほど併発している人は多くないのかな?と驚きました。

 

 

自己免疫によって甲状腺が破壊され、正常な大きさより縮んで小さくなることもある

 橋本病は、甲状腺が腫れる事例が多いのですが、私は人よりも小さく委縮しています。

 

橋本病で甲状腺が小さくなるという話はあまり聞くことがなかったので、この本で明言されていて「やっぱりそういうこともあるんだ!」と安心しました。

 

 

橋本病はバセドウ病ほど遺伝性がはっきりしてない

これは、ネットでもお医者さんとの話でも聞いたことがなく、新発見でした!

 

むしろ、橋本病も環境的要因と遺伝的要因があるとどこかで聞いたことがあったので、遺伝性がはっきりしていないのは驚きです。

 

はっきりしていないとはいえ、橋本病患者の血縁者にバセドウ病や橋本病の人がいるケースは多いみたいなので、遺伝の可能性も否定はできないみたいです。

 

私の血縁者には今のところ、バセドウ病や橋本病と診断されている人はいないのですが、症状的に怪しそうな人はいるので、病気と診断されていないだけという可能性もありそうですね。

 

増々、謎多き病気だ・・・

 

 

橋本病でも機能低下症までに至る人は16%。TSHが10以上の潜在性機能低下症を含めても22%

橋本病になっても、甲状腺機能低下症まで至る人は少ないということは知っていたのですが、 数字で見るとこんなに少ないのかと驚きました。

 

私は、原発甲状腺機能低下症と診断されているので、おそらく16%の中に入るのだと思います。

 

ちなみに、病気が分かったばかりの時のTSHは33だったので、どちらにせよ22%のうちには入りそうですね(^-^;

 

20代で橋本病を発症する人も少ないので、それも含めると私はレアケースなんだろうなあ。 

 

 

機能低下症の人に抗不安薬を処方すると、全身の代謝が落ちているため、少量の薬でも効きすぎて、ときに昏睡状態に陥ることがある

これは、なにかで聞いたことはあったのですが、甲状腺の本で明言されたのは見たことがないような?と思い挙げました。

 

甲状腺機能低下症だと臓器の機能も低下してしまうため、薬が効き過ぎてしまうというのは考えられます。

 

でも、橋本病はうつ病に似た症状が現れるため、甲状腺の病気だと気づかずに、心療内科や精神科でうつ病の治療を続けている人も多くいると思います。

 

そう考えると、このことは多くの人(特に、心療内科や精神科のお医者さん)が知っておくべきことだと思いました。

 

 

橋本病の経過は一人一人違うと言えるほど多様で、統計が取れない

確かに、橋本病だけれどバセドウ病の症状が出たり、橋本病でも普通に動ける人もいれば、常に体調が悪い人もいて、本当に謎多き病気だなとは思っていました。

 

ですが、この言葉を読んで、「お医者さんでもまだまだ分からないことがたくさんある病気なんだな」と改めて感じ、橋本病の複雑さを思い知りました。

 

 

自己免疫に影響を与える原因(ストレス・出産・花粉症・ヨウ素食品を大量に摂取・薬)

橋本病やバセドウ病の主な原因の一つにストレスがあることは知っていましたが、花粉症も原因の一つだとは思いもしませんでした。

 

また、自己免疫に影響を与える薬の種類も、この本には書かれていました。

(造影剤、インターフェロン治療、ゴナドトロピン放出ホルモンアゴニスト、ステロイド治療の急な中止の4つが挙げられていました)

 

以前書いた記事で、甲状腺機能障害がある人でも使える薬を挙げたのですが、こういう大切なことって、使う時になってみて初めて知ることが多いので、事前に知っておきたいなと改めて思いました。

 

 

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

 

 

まだまだ謎多き橋本病

以上、本を読んで新たに分かったことなどの紹介でした。

 

自分の病気を知ることは、病気と共存していくために大切なことだと思います。

 

この本を読んで、新たに知れたことや確信を持てたことがたくさんあって、より橋本病のことが分かりました。

 

ですが、「橋本病は一人一人違うといえるほど、人によって様々な経過をたどります」と本に何度か書いてある通り、まだまだ分からないことだらけなんだなあと改めて実感しました。

 

それでも、これからずっと付き合っていかなければならないので、これからも病気について勉強しながら、うまく共存できる方法を探っていきたいと思います。

 

 

埼玉県所沢市航空公園のコスモス

【埼玉県にて】

 

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100記事から厳選!橋本病の悩み別記事まとめ

こんにちは、みさです。

 

このブログの記事数も100を超えたので、初めて見た人にも分かりやすいように、まとめ記事を作ってみました。まとめ記事というより、チャートに近いかも。

 

もしかしたら橋本病かも?と不安な人、橋本病だと発覚した人、家族や友達など身近な人が橋本病だと分かった人、精神的に辛い思いをしている人。

 

同じ橋本病のこととはいえ、悩んでいることは十人十色だと思います。

 

そこで、このブログにたどり着いた人が、自分の悩みに近い記事を見つけやすいように、4つの悩み別にまとめてみました。

 

あなたの悩みに近い記事を読んで、少しでも気持ちが軽くなりますように。

 

 

 

 

 

もしかして橋本病かも?と思っている人

「橋本病ってどんな症状が出るの?」

「そもそも橋本病ってなに?」

という方にはまずこちらの記事から読んでほしいです。 

うつ病に悩む人たちに知ってほしい、橋本病(甲状腺機能低下症)とは?

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

 

 

橋本病はうつ病と誤診されやすく、うつ病だと思って治療していたけれど実は橋本病だったという方が結構います。私もそうでした。

 

なぜ、うつ病と誤診されやすいのか、どのようにして私が橋本病であると分かったかをこちらの記事で書いています。

うつ病で悩んでいる人には、特に読んでほしいです。

うつ病で悩んでいる人は、1度でいいから甲状腺の血液監査を受けてほしい

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

 

 

橋本病は、自己免疫疾患と呼ばれるものの1つです。

 

自己免疫疾患には他にどんな病気があるのか、血液検査で分かるのか、自己免疫が弱いことによって出ていたと思われる症状などを書いています。

最近患者数が増えている、自己免疫疾患とは?

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

 

 

以下の4つの記事は、すべて症状について書いています。

橋本病の症状は人によって異なることが多く謎が多いです。

 

それぞれ少しずつ書いている症状や時期が違うので、気になるものを見て頂けると嬉しいです。

辛かった橋本病のサブ症状&メイン症状8つ

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

自己判断では分からない?橋本病のマイナーな症状 

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

 橋本病の前兆だったかもしれない症状5つ

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

橋本病が分かるまで、苦しみ続けた原因不明の症状 

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

 

 

橋本病が発覚した人

「橋本病だと分かったけれど、これからどういう治療をしていくの?」

「薬の量はどうやって変わっていったの?症状はどれくらいから楽になったの?」

ということが気になる方は、こちらの記事を読んでください。

橋本病が分かって、5か月が経ちました(1か月ごとの様子と薬の量の変化)

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

橋本病と診断されて1年が経ちました(症状と気持ちの変化について) 

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

橋本病と診断されて2年が経ちました(症状と生活の変化について) 

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

 

 

「1年間にかかる医療費が知りたい」

「血液検査の数値の変化と体調の変化が知りたい」

という方は、こちらの記事を読んでください。

 

1年目は心療内科にも通っていたので、そちらの医療費と薬についても書いています。 

橋本病患者の1年(かかった医療費&数値と体調の変化)

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

橋本病患者の1年(2年目にかかった医療費&数値と体調の変化) 

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

 

 

橋本病だと分かってから、「こんな曖昧な症状でも病気だと分かってもらえるだろうか」と不安でした。

 

そこで、私が実際に職場の人や友達に「橋本病になった」と伝えた時の反応と、症状についての伝え方について書きました。

参考になったら嬉しいです。

「橋本病になった」と伝えた時の周りの反応&理解

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

 

 

橋本病を患っている人は、他の病気を合併している人が多い印象です。

私も、貧血と膠原病の抗体を持っています。

 

いざという時のために、どんな病気を合併しやすいのか知っておくことは大事だと思い書きました。

橋本病と合併しやすい病気

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

 

 

橋本病のような甲状腺機能障害があると、ヨードを含む薬を使うことで症状が悪化する可能性があり、うがい薬や喉スプレーの種類によっては注意しなければならないものがあります。

 

そこで、甲状腺機能障害があっても使える風邪薬、喉スプレー、トローチ、解熱鎮痛薬を紹介しています。

甲状腺機能障害があっても使える市販薬

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

 

 

家族や友達など身近な人が橋本病だと分かった人

「家族や友達が橋本病になってしまった」

「同僚が橋本病だと分かったけど、どう接したらいいかわからない」

という方は、こちらの記事を読んでください。

 

橋本病患者である私が、家族や同僚にこれだけは知っておいてほしいと思ったことをまとめました。

 

橋本病の症状は、周りの人には辛さが伝わりにくいものが多いので、周りの人の理解と支えが本当に大切です。

橋本病患者を支える周りの人たちに知っていて欲しいこと3つ

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

「橋本病になった」と伝えた時の周りの反応&理解 

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

 

 

「職場の同僚や部下が橋本病だ」という方も多くいるかと思います。

そんな方にはこちらを読んでほしいです。

 

未だに週5日フルタイムで働けないくらい、橋本病の症状が仕事に与える影響は大きいです。

仕事に影響を及ぼす橋本病の3つの症状

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

 

 

精神的に辛い思いをしている人

橋本病の症状は、うつ症状に近いものが多いこともあり、うつ病を併発している方や橋本病なのにうつ病だと誤診される方も多いです。

 

実際、私もうつ症状で悩み、睡眠障害抑うつで悩んでいました。

その時の経験から、うつ状態の時に出る症状を5つ挙げました。

また、うつ状態の時に私が救われた1つの事実についても書いています。

うつ状態の経験から学んだ】精神状態を測る5つのチェックポイント

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

 

 

私は橋本病からくるうつ状態だったため、橋本病の治療が始まると、うつ症状はかなり改善されました。

 

気分の落ち込みはなくなってきているのに、一向に抗うつ剤が減らないことに焦りと不安を感じていた時に書いた記事です。

 

「もう症状は良くなってるから勝手に減薬してもいいかな?」

「早く治したいと焦っている」

という人はぜひ読んでください。

抗うつ剤”に対してのイメージが変わりました

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

 

 

「うつっぽい症状が出てる気がするけど、どこに行ったらいいかわからない」

心療内科気になるけど、行きづらい」

という方は、こちらの記事を読んでください。

風邪をひいたら内科、精神的に辛くなったら心療内科

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

 

 

橋本病だと分かった時は「やっぱりこの不調は気のせいじゃなかったんだ」という安堵の気持ちのほうが大きかったのですが、段々と時がたち、病気であるがゆえの壁にぶつかると「なんで私が・・・」という気持ちになってしまいました。

 

橋本病が分かって約2年たち、少しずつ病気と共存できるようになってきた私が感じた、病気と共存していくために大切な2つの考え方とその過程について書きました。

病気と共存するために必要な2つのステップ

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

 

埼玉県入間市ジョンソンタウンの風見鶏と青空

埼玉県にて

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甲状腺の病院にいってきました(数値は安定したけれど・・・)

こんにちは、みさです。

 

3か月・・・ではなく、今回は2か月ぶりの通院です。

 

前回、微熱が続いていたので、予定より早く病院に行ったのですが、明確な原因はわからず。

 

その後、今日まで相変わらず微熱が続いています。

 

なので今日も、前回同様、いつもより項目を増やした血液検査+尿検査をしてもらいました。

 

 

 

血液検査の結果

今回の血液検査の結果です。

 

TSH→1.99 (基準値0.50~5.00)

FT3→2.76 (基準値2.30~4.00)

FT4→1.38 (基準値0.90~1.70)

 

甲状腺の数値は問題なく、尿検査と炎症に関する数値も問題ありませんでした。

炎症に関する数値が悪くなかったので、

「変なウイルスもいないし、膠原病を発症していることもないから安心して☆」

と言われました。

 

ただ、最近胃の調子が悪く鉄剤を飲めていなかったため、貧血の数値は悪化していました。

 

「微熱が続いてるのは、やっぱり自律神経ですかね?」

と聞いたところ、

「たぶんそうじゃないかなあ?あまり気にしすぎなくていいと思うよ」

「栄養しっかり摂って、鉄剤飲めるときに飲んで、無理をしないように過ごしてくださいね」

とのことでした。

 

もうかれこれ3か月微熱が続いているので、気になってしまうのですが、あまり気にしすぎるのも心に良くないと思うので、ほどほどにしようと思います。

 

 

 

甲状腺の数値は安定したけど喜びきれない

以上、通院のご報告でした。

 

甲状腺の数値はここ最近安定してきているので、嬉しい限りです。

 

ですが、原因不明の微熱とちょっと心配なこともあり、精神的に不安定なので喜びきれないなあと複雑な気持ちです。

 

「病は気から」なので、とりあえず貧血を改善するためにできることをして、それ以外は考えすぎず、ストレスを溜めすぎないように無理せず過ごせていけたらいいなと思います。

 

来月から外で働くことも考えていたのですが、もう少しのんびりしようかなあ。

今年の目標は、来年まで生き残ることです。もうそれだけで十分だと思います、みんな。

 

こんなご時世なのでね、ストレスを知らず知らずのうちに抱えていると思うので、みなさんもどうかご自愛くださいね。

 

 

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心に刺さった言葉から見つける、おうち時間に読みたい本

こんにちは、みさです。

 

最近、体調がイマイチで、ベットの上でごろごろと過ごす時間が多かったので、その分たくさん読書ができました。

 

元々読書は好きで、何もしないと内容をすぐ忘れてしまうので、読書ノートをつけていました。

 

その2015年から書き始めた読書ノートがついに、先日1冊書き終わりました!

読んだ本の総数はなんと、268冊!!

 

橋本病とは関係ないですが、せっかくなので、今まで読んできた本を消化?成仏?させたいなあと思ったので、記事にすることにしました。

 

緊急事態宣言は解除されましたが、引き続きおうち時間は以前より長くなると思うので、少しでも参考になると幸いです(^^)

 

普通にあらすじや感想などを紹介しても、おもしろくないかなと思ったので、私がその本を読んで印象に残った言葉を紹介しようと思います。

 

今の自分に刺さる言葉が見つかったら、ぜひその本を読んでみて下さい!

 

というわけで、どんどん紹介していきます!!

 

 

 

「どんなに少しずつでも進みつづければ、いつかは光が見える」

舟を編む』著者:三浦しをん

 

 

「自分が存在した世界と、存在しなかった世界。そこにあるであろう、微細な差異。その小さな小さな”差”こそが僕が生きてきた”印”なのだ」

世界から猫が消えたなら』著者:川村元気

 

 

「世界は、ひとつではない。だからこそ、大事なのは、共存すること」

翼をください』著者:原田マハ

 

 

「「自分の力」を信じて、とことんつき合ってあげなさい。―自分自身に」

『生きるぼくら』著者:原田マハ

 

 

「和紙づくりを通してみつけたものがある。それはね、時間が経過するほど、強く美しくなるものが、この世にはあるっていう真実。和紙、人との絆・・・それに思い出も」

 『旅屋おかえり』著者:原田マハ

 

 

「「自由になる」っていうことは、結局「いかに独立するか」ってことなんです。ややこしい、いろんな悩みや苦しみから」

『独立宣言』著者:原田マハ

 

 

「知らないところで、役に立っていて、それでいて美しい。そういうものを『アート』と呼ぶ」

『モダン』著者:原田マハ

 

 

「生きてるって、本当はあんな感じかもしれないね。本当は殺伐としてんだよ。みんな、それ、わかってるから、きれいに着飾ったり、御馳走を食べたり、笑い合ったりする日をつくってるのかもしれないな。無駄ってものがなかったなら、人は辛くて寂しくてやってられないのかもしれない」

『昨夜のカレー、明日のパン』著者:木皿泉

 

 

「本のヒロインに自分を重ねるより、自分がヒロインになりたくなったんだ。だってこの世界にはすげえ面白いことがいっぱいあんだもん」

本屋さんのダイアナ』著者:柚木麻子

 

 

「自分にとって居心地の良い生き方を追求するのが怖いのよ。それは逃げじゃないのに・・・」

『ランチのアッコちゃん』著者:柚木麻子

 

 

「この不毛なジャッジメントから自由になるためには、どんなに怖くて不安でも、誰かから笑われるのではないかと何度も後ろを振り返ってしまっても、自分で自分を認めるしかないのだ」

『BUTTER』著者:柚木麻子

 

 

「どんな道を選んでも、それが逃げ道だって言われるような道でも、その先に延びる道の太さはこれまでと同じなの。同じだけの希望があるの。どんどん道が細くなっていったりなんか、絶対にしない」

『世界地図の下書き』著者:朝井リョウ

 

 

「だけど人間は、自分の物差しだけで自分自身を確認できるほど強くない。そもそも物差しだってそれ自体だけでこの世に存在することはできない。~見知らぬ誰かに「お前は劣っている」と決めつけられる苦痛の代わりに、自ら自分自身に「あの人より劣っている」と言い聞かせる哀しみが続くという意味でもある」

『死にがいを求めて生きているの』著者:朝井リョウ

 

 

「仕方ないです。自分の人生ですから。自分で進まなきゃなりません」

『ペンギン鉄道 なくしもの係』著者:名取佐和子

 

 

「そんなに誰かの視線ばかり気にしていたら、自分の視線がなくなっちゃうよ。人間はみんな違うんだから、変人で当たり前、空気読めなくて上等、ってひらきなおっちゃえば?」

『金曜日の本屋さん』著者:名取佐和子

 

 

「誰かの子どもとして産まれて、いろんな人に出会って、いろんな経験をして、それを簡単に忘れ、手放し、それでも私たちは、祝福されているのだ」

『ふる』著者:西加奈子

 

 

「ただ、そこにいる、という、それだけのことの難しさを、きりこはよく分かっていた」

『きりこについて』著者:西加奈子

 

 

「私は誰かの美しい人だ。私が誰かを、美しいと思っている限り」

『うつくしい人』著者:西加奈子

 

 

「自分が幸せになる解釈をしたらええのや」

『おまじない』著者:西加奈子

 

 

「事実は、時に間違うこともあると思うんだ。でも真実は、どんなに世の中が変わっても、普遍的なんだよ。大事にしなくちゃいけないのは、真実の方だと思うんだ」

『にじいろガーデン』著者:小川糸

 

 

「死を受け入れるということは、生きたい、もっともっと長生きしたいという気持ちも正直に認めることなんだ」

『ライオンのおやつ』著者:小川糸

 

 

「そっか、生きるってつまりは死ねない理由が増えるってことなんだな!」

『人生を狂わす名著50』著者:三宅香帆

 

 

「人生は本当にいっぺん絶望しないと、そこで本当に捨てらんないのは自分のどこなのかをわかんないと、本当に楽しいことがなにかわかんないうちに大っきくなっちゃうと思うの」

『キッチン』著者:吉本ばなな

 

 

「変に意味づけをしようとするから、あれこれ悩むのよ。ほら、昔からいうじゃないの。下手の考え休むに似たりって」

『れんげ荘』著者:群ようこ

 

 

「よく思われようと緊張することはだいぶ軽減された。だって、外のジャッジが正しいとは限らないから」

『ナナメの夕暮れ』著者:若林正恭

 

 

「どんな子であれ、親がすべきは一つよ。人生は生きる価値があるってことを、自分の人生をもって教えるだけ」

みかづき』著者:森絵都

 

 

「どうせ頭をつかうなら、あの時こうしていたらどうなったかな、なんてことじゃなくて、今いるこの場所をどうやったらもっと楽しくするか、ってことを考えたいのよね」

『大人は泣かないと思っていた』著者:寺地はるな

 

 

「生きてさえいれば、人は何者でもあります」

『ライフ』著者:小野寺史宜

 

 

「ただやることが大事なんだよ。いちいち理屈をつけたりしないでさ。やっちゃえばいいんだ。そうすれば、何だって身にはなるんだから」

『まち』著者:小野寺史宜

 

 

「しなきゃなんない、というのはいい。子どもたちにとって、したいことは、しなきゃなんないことなのだ。成長するにつれて、したいことの多くが、無理にはしなくてもいいこと、に変わっていく」

『縁』著者:小野寺史宜

 

 

「おめは憎しみを相手にぶづげるもんだど思ってる。憎らしさを争いの理由にすっぺどしてる。それは弱えもんの考えだ。~本当に強い者は、憎しみを相手さ向げね。その、自分の憎しみど戦う」

『コイコワレ』著者:乾ルカ

 

 

「ありのままに生きていて充足している人は、等身大以上の自分になろうとしない」

ヴィオラ母さん』著者:ヤマザキマリ

 

 

「道がまっすぐかどうかというよりも、曲がりくねった道をがんばってまっすぐ歩こうとしてるならいいんじゃないかな」

『木曜日にはココアを』著者:青山美智子

 

 

「人生って最初からあるのかしら、それとも、できていくのかな。~できていくとしたら、いつのどの一歩がその後を決めていくんだろう」

『平凡』著者:角田光代

 

 

「人はみんな、なんでもできるわけじゃない。なんでもできることが偉いわけでもない。でも自分のためだけに生きるのでは、人は満たされない。そうできてるんだ。大きな会社で何万のお客さんのために働くのもいい、浮草みたいな小さな店で顔の見えるお客さんのために働くのだっていい。だれかのために働いていれば、人は生きていける」

『菓子屋横丁月光荘~浮草の灯~』著者:ほしおさなえ

 

 

 

気になる本は見つかりましたか?

以上、私の読書ノートに書き留めていた、心に刺さった言葉とその本の紹介でした。

 

こうやってまとめると、私の価値観が丸見えで少し恥ずかしいですね(笑)

 

でも、この記事を読んだ人の中に、1つでも心に刺さって、読んでみようかなって思ってもらえたら嬉しいです(^^)

 

私自身、本を読むことによって出会う言葉に救われたことがたくさんあるので、やっぱり読書はいいなあと改めて思いました。

 

普段本を読む人も読まない人も、これを機に、自分を救ってくれる言葉に出会えますように!

 

 

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甲状腺の病院に行ってきました(微熱と咳が続いてPCR検査も受けました)

こんにちは、みさです。

 

ここ2〜3週間、微熱と咳が続いています。

今では、熱と咳はだいぶよくなってきたのですが、相変わらず倦怠感があり、朝すっきりと起き上がれない状態は続いています。

 

今週の初めに、コロナを疑い、PCR検査を受けて陰性だったので、今日甲状腺の病院を受診してきました。

 

今日は、甲状腺の病院のことだけでなく、微熱と咳が出てからの動きもお話したいと思います。

 

このご時世なので、熱や咳が出ていて、どこに受診すればいいか悩んでいる持病持ちの方の参考になったら幸いです。

 

 

 

熱と咳が出始める

まずはざっくり、PCR検査を受けるまでの体調についてお話します。

 

初めに熱が出たのは、5月9日でした。

その時はまだ微熱だったのですが、この時点でのどの痛みと咳も出始めました。

 

翌日、10日に38.0度まで熱が上がりました。

その後11日~17日まで、37.5~37.9度の熱が続きました。

のどの痛みは15日には落ち着いたのですが、咳は相変わらず続いていました。

 

18日~23日は、咳は出るものの、熱は37.0~37.4度の微熱に下がりました。

 

しかし、24日に再び37.6度まで上がり、25日には37.9まで上がったので、この日にまず甲状腺のかかりつけ医に電話をしました。

 熱が出始めてから、2週間が経っていました。

 

症状を伝えると、「その症状だと内科に行った方がいい」と言われたため、今度は地元のかかりつけの内科に電話。

 

すると、

「その症状だとコロナの可能性もなくはないから、PCR検査を行っている病院に行った方がいい」

「CT検査だけではコロナ肺炎は見つけづらいし、薬も風邪のものしか出せないから、検査も受けられるところに行ったほうがいい」

とのことでした。

 

PCR検査を行っている病院を調べてみると、家からも近く、予約の電話も不要とのことだったので、翌日行くことに。

 

病院では、まずCT検査を行い、PCR検査を受けました。結果は、その場でCT検査の結果を口頭で教えてもらい、PCR検査は陽性の場合のみ2~3日以内に電話連絡をするということでした。

 

CT検査の結果、肺炎は見られませんでした。

 

その後は熱も37度前半まで下がり、病院からの連絡も来なかったため、新型コロナウイルス陰性が確定しました。

 

 

 

甲状腺の病院へ

陰性が確定してから、熱も37度前後まで下がり、咳も落ち着いてきていたのですが、倦怠感が続いていたので、甲状腺の病院に連絡し診てもらうことにしました。

 

今回は、血液検査だけでなく、尿検査もしました。

血液検査も、いつもよりも多くの項目をみて下さり、CRPという炎症が起きていないかを調べる項目と肝臓の数値も出してくれました。

 

その結果、

TSH→2.09 (基準値0.50~5.00)

FT3→2.81 (基準値2.30~4.00)

FT4→1.50 (基準値0.90~1.70)

 

甲状腺の数値も正常範囲内、貧血もぎりぎり基準値内、肝臓とCRPの数値も正常範囲内、尿検査も問題なしでした。

 

お医者さん曰く、「精神的な問題で、自律神経の乱れからくる熱かもしれないねえ」とのことでした(^-^;

うつ病とかでも熱が出たりするから」と言われ、知らなかったのでびっくりしました。

 

たしかに、コロナ騒ぎでみんな気が滅入る中、個人的にもいろいろごたごたがあったり、「コロナだったらどうしよう・・・」という心配があったりと、精神的に結構きていたので、それが熱として出てきちゃったのかなあと納得でした(^-^;

 

咳は原因がよくわかりませんが、倦怠感は熱と咳が続いたことによる体力の低下とかもあるのかなと思います。

 

精神的なことで熱を出してしまう、自分のか弱さに少し情けなくなりましたが(笑)、なによりコロナでもなく何かほかの病気にかかっているわけでもないと分かって、ほっと一安心しました(^^)

 

 

 

 コロナかもしれないという不安は、精神も疲弊させる

以上、微熱と咳が出てからの私の体調の変化と動きについてでした。

 

いやー、疲れた。(笑)

この1か月、もう疲れたとしか言いようがない(笑)

 

明らかな味覚症状や嗅覚症状が出ていれば、「もしかしてコロナかも・・・!」と判断できますが、微熱と咳だけじゃ判断が難しかったです。

 

コロナの可能性は低いと思い、甲状腺の病院にまず電話をしましたが、コロナが落ち着くまでは、コロナの検査ができるところにまず受診するのがいいのかもしれませんね。

 

コロナかもしれないと思うと、外に出るのもはばかられるし、急変したらどうしようという不安も常にあったので、精神的にも疲れました。

 

しばらくはゆっくり、自分を癒しまくろうと思います。

あとは、自律神経を整えよう。

 

みなさんも、ご自愛くださいね。

 

 

神奈川県三浦半島の夕景

【神奈川県にて】

 

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