僕は橋本と旅に出る

僕は橋本と旅に出る

~旅を夢見る橋本病患者の闘病日記~

最近患者数が増えている、自己免疫疾患とは?

【最終更新:2020/07/16】

こんにちは、みさです。

 

最近、暖かくなってきましたね。

春は好きなので嬉しいのですが、気温差が激しくて見事に風邪をひいてしまいました(^-^;

 

元々、風邪をひきやすいのか、橋本病だから風邪をひきやすいのか・・・

昔はふざけて「か弱いの(#^.^#)」と言っていましたが、もうそんなことどうでもいいから強くなりたいです。

 

 

さて今日は、橋本病も該当する、自己免疫疾患についてお話ししたいと思います。

 

 

 

橋本病は自己免疫疾患の1つ

まず、自己免疫疾患というのは、

通常、風邪などのウイルスを攻撃する免疫細胞が、誤って自分の正常な細胞を攻撃してしまうことにより起こる疾患のことを言います。

 

原因はまだ分かっていないため、橋本病も自治体によっては、難病に指定されているところもあります。

 

自己免疫疾患と呼ばれるものには、

・橋本病

バセドウ病

・関節リウマチ

1型糖尿病

・全身性エリテマトーデス

などがあります。

 

 

 

血液検査で抗体があるか知ることができる

自分が自己免疫疾患に関する抗体を持っているかどうかは、血液検査をすることによって分かります。

 

ちなみに、橋本病に関する抗体を調べる項目は、

・TPOAB

というものです。

 

 

私自身、TPOABの抗体の数値が高く、基準値がLT16.0のところ382.5でした。

約24倍です。基準値が有って無いようなものですね(^-^;

 

実は、私は橋本病以外にも、膠原病という自己免疫疾患を持っています。

こちらはまだ発症はしていないのですが、お医者さんからは、

「38℃以上の熱が続いたら、膠原病を発症したと思ってね」

と言われています。

 

このように、自己免疫疾患は併発することが多くあります。

 

 

 

ほとんど「原因不明」で片付けられてしまった過去

私がいつから自己免疫系が弱いのかは分かりませんが、自己免疫系が弱いことが原因だったんだろうなあと思うことがいくつかあります。

 

 

1.風邪をひきやすい

これだけが原因とは限らないと思いますが、免疫系が弱いので可能性としては大いに考えられると思います。

 

インフルエンザは今までB型以外のすべての種類のインフルエンザにかかりましたし、入社してすぐは、慣れない生活もありしょっちゅう風邪をひいて声が出なくなっていました(笑)

しょっちゅう風邪をひいていたので、うがい薬を多用して、ヨウ素を取りすぎて橋本病が悪化したのではないかというくらい、うがい薬が頼りでした。

 

 

2.帯状疱疹ができた

大学受験の年に、帯状疱疹ができました。

 

帯状疱疹は、ストレスが大きく関係するそうで、私も原因はストレスだと言われました。

 

同じく自己免疫疾患も、ストレスは発症原因の1つだそうです。

 

 

3.謎の蕁麻疹がでる

中学生の頃から、お風呂上りに蕁麻疹が出るようになり、酷くなるたびに病院に行くのですが、

「原因不明」

「気のせい」

「ところで、体操着の色は何色?」

など、結局根本の原因がわからないまま、今も謎の蕁麻疹を繰り返しています。

(最後のセリフは実際にある病院で聞かれました(笑)ただの変態医者でしたね(笑))

 

蕁麻疹は主に足に出るのですが、手の指にも水疱のようなブツブツがよくできます。

 

これに関しては、「どうせ病院に行っても原因不明と言われるだろうな」ともう諦めています。

 

 

 

自己免疫疾患と生きていく

格好つけてしまいましたが(笑)、自己免疫疾患の原因はまだ分かっていないそうなので、ある程度は諦めて付き合っていかなくちゃなと思っています。

 

しかし、自己免疫疾患の患者数はどんどん増えているそうです。

 

少しでも早く、原因が解明されて、治療法が確立されるといいなと願っています。

 

それまでは、ストレスコントロールや食事、運動など、身体にいいことをして上手に自分の身体と付き合っていきたいです!

 

 

熱海の港に佇む鳥

【熱海にて】

 


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