【最終更新:2020/07/17】
こんにちは、みさです。
もうすぐ、2019年が終わりますね。
来年はついに、まだ遠い話だと思っていたオリンピックイヤーです。
「Tokyo」と発表されたのが2013年。それからもう6年も経つとは・・・!
個人的にはこの6年で、
海外旅行にはまる大学生活を送る→新社会人→橋本病になる→ニート→フリーター→保育士資格を取得
と、想像していた未来とは程遠い人生を歩んでいます。
改めて振り返ってみると、ある意味濃い6年だったなあと。特に、ここ数年。
来年は、いい意味で濃い1年にできたらいいなと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、今年も、この1年の医療費&数値と体調の変化についてお話ししたいと思います。
こちらは、去年の記事です。
ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com
1年でかかった医療費
今年は、去年と異なり、心療内科の通院はなく、甲状腺の病院でかかった医療費のみになります。
なので、橋本病を治療するのにかかる、純粋な医療費ということになります。
ちなみに、通院は
・3ヶ月に1回
・年間約4回
・年に1度エコー検査あり
といった感じです。
計算した結果はこちら。
通院回数 4回
診察費 16,050円
薬代 3,700円
合計 19,750円
ちなみに去年は、
診察費 26,220円
薬代 7,210円
合計 33,430円でした。
去年に比べたら、診察回数も減り、安くなりましたね。薬代が大きく違うのは、貧血のための鉄剤&ビタミン剤の処方量の違いだと思います。今年は、1度だけ処方されています。
鉄剤&ビタミン剤の処方が1度含まれてはいますが、まあ純粋な橋本病の治療にかかる費用だといえると思います。年間20,000円弱。
国内旅行1回分かあ~と考えてしまうのは、旅行好きのクセですね(笑)
1年間の数値の変化
次に、数値の変化をまとめます。
1月 TSH→3.41 (基準値0.50~5.00)
FT3→2.18 (基準値2.30~4.00)
FT4→1.28 (基準値0.90~1.70)
4月 TSH→1.16 (基準値0.50~5.00)
FT3→3.24 (基準値2.30~4.00)
FT4→1.30 (基準値0.90~1.70)
7月 TSH→0.73 (基準値0.50~5.00)
FT3→2.87 (基準値2.30~4.00)
FT4→1.37 (基準値0.90~1.70)
10月 TSH→4.49 (基準値0.50~5.00)
FT3→2.61 (基準値2.30~4.00)
FT4→1.26 (基準値0.90~1.70)
数値で見るだけだと、あまり大きな変化はないように思えますが、4月にチラーヂンの量が75から100に増えました。
100になった当初は副作用とかあるかなと不安でしたが、それはまったくなく(活動量が増えたというのもあるのかもしれませんが)、今も変わらず100を飲んでいます。
ただ、ぱっとみても10月のTSHの高さは気になりますね。来月、3か月ぶりの通院があるので、その時次第でまた薬の量が変わるのかな・・・
安定しそうでしないのが、橋本病の厄介さを物語っていますね。
1年間の体調の変化
どん底から始まった去年と比べ、今年は全体的にみると、割と安定していたかなと思います。
そうは言っても、体調の波に振り回されることも多々ありましたけどね(^-^;
やっぱり、気圧と季節の変わり目には弱いです。でも、そこを理解できるようになってきたので、体調が悪いと思ったら気圧を調べ、「ほらやっぱ気圧の変化が激しいんだ~。しょうがないね~」と諦めて、無理をしないようになりました。これって結構大きな進歩。
無理をしないことができるようになってから、自分を責めることが減り、精神的に安定するようになってきたなと感じます。相変わらずネガティブモードな時もありますが、どん底まで行って帰ってこられないということはだいぶ減りました。
そう考えると、体調の変化はあまりなかったけど、精神的な変化は大きな年だったかなと思います。
症状と生活面の1年の変化については、以前書いたこの記事にまとめてあるので、よかったら読んでみて下さい。
ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com
来年も、橋本病とともに
以上、橋本病患者の1年のまとめでした。
2年目にして、やっと病気と共存する感覚がつかめてきたかなと感じます。
まだまだ飼いならしきれてはいませんが、並走ぐらいはできているんじゃないかな?
一昨年、橋本病が分かり、去年と今年は橋本病を抱えながらの生活を模索してきたので、来年は橋本病を抱えながら自立できる方法を模索する1年にできたらいいなあと思います。お金の面でも、気持ちの面でも。
「橋本病という個性を抱えながら、私はこういう人生を歩むよ!」
と、胸を張って言える日が1日でも早くくるように、自分と向き合って1歩ずつ進んでいこうと思います。