こんにちは、みさです。
最近、体調がイマイチで、ベットの上でごろごろと過ごす時間が多かったので、その分たくさん読書ができました。
元々読書は好きで、何もしないと内容をすぐ忘れてしまうので、読書ノートをつけていました。
その2015年から書き始めた読書ノートがついに、先日1冊書き終わりました!
読んだ本の総数はなんと、268冊!!
橋本病とは関係ないですが、せっかくなので、今まで読んできた本を消化?成仏?させたいなあと思ったので、記事にすることにしました。
緊急事態宣言は解除されましたが、引き続きおうち時間は以前より長くなると思うので、少しでも参考になると幸いです(^^)
普通にあらすじや感想などを紹介しても、おもしろくないかなと思ったので、私がその本を読んで印象に残った言葉を紹介しようと思います。
今の自分に刺さる言葉が見つかったら、ぜひその本を読んでみて下さい!
というわけで、どんどん紹介していきます!!
「どんなに少しずつでも進みつづければ、いつかは光が見える」
「自分が存在した世界と、存在しなかった世界。そこにあるであろう、微細な差異。その小さな小さな”差”こそが僕が生きてきた”印”なのだ」
『世界から猫が消えたなら』著者:川村元気
「世界は、ひとつではない。だからこそ、大事なのは、共存すること」
「「自分の力」を信じて、とことんつき合ってあげなさい。―自分自身に」
『生きるぼくら』著者:原田マハ
「和紙づくりを通してみつけたものがある。それはね、時間が経過するほど、強く美しくなるものが、この世にはあるっていう真実。和紙、人との絆・・・それに思い出も」
『旅屋おかえり』著者:原田マハ
「「自由になる」っていうことは、結局「いかに独立するか」ってことなんです。ややこしい、いろんな悩みや苦しみから」
『独立宣言』著者:原田マハ
「知らないところで、役に立っていて、それでいて美しい。そういうものを『アート』と呼ぶ」
『モダン』著者:原田マハ
「生きてるって、本当はあんな感じかもしれないね。本当は殺伐としてんだよ。みんな、それ、わかってるから、きれいに着飾ったり、御馳走を食べたり、笑い合ったりする日をつくってるのかもしれないな。無駄ってものがなかったなら、人は辛くて寂しくてやってられないのかもしれない」
『昨夜のカレー、明日のパン』著者:木皿泉
「本のヒロインに自分を重ねるより、自分がヒロインになりたくなったんだ。だってこの世界にはすげえ面白いことがいっぱいあんだもん」
『本屋さんのダイアナ』著者:柚木麻子
「自分にとって居心地の良い生き方を追求するのが怖いのよ。それは逃げじゃないのに・・・」
『ランチのアッコちゃん』著者:柚木麻子
「この不毛なジャッジメントから自由になるためには、どんなに怖くて不安でも、誰かから笑われるのではないかと何度も後ろを振り返ってしまっても、自分で自分を認めるしかないのだ」
『BUTTER』著者:柚木麻子
「どんな道を選んでも、それが逃げ道だって言われるような道でも、その先に延びる道の太さはこれまでと同じなの。同じだけの希望があるの。どんどん道が細くなっていったりなんか、絶対にしない」
『世界地図の下書き』著者:朝井リョウ
「だけど人間は、自分の物差しだけで自分自身を確認できるほど強くない。そもそも物差しだってそれ自体だけでこの世に存在することはできない。~見知らぬ誰かに「お前は劣っている」と決めつけられる苦痛の代わりに、自ら自分自身に「あの人より劣っている」と言い聞かせる哀しみが続くという意味でもある」
『死にがいを求めて生きているの』著者:朝井リョウ
「仕方ないです。自分の人生ですから。自分で進まなきゃなりません」
『ペンギン鉄道 なくしもの係』著者:名取佐和子
「そんなに誰かの視線ばかり気にしていたら、自分の視線がなくなっちゃうよ。人間はみんな違うんだから、変人で当たり前、空気読めなくて上等、ってひらきなおっちゃえば?」
『金曜日の本屋さん』著者:名取佐和子
「誰かの子どもとして産まれて、いろんな人に出会って、いろんな経験をして、それを簡単に忘れ、手放し、それでも私たちは、祝福されているのだ」
『ふる』著者:西加奈子
「ただ、そこにいる、という、それだけのことの難しさを、きりこはよく分かっていた」
『きりこについて』著者:西加奈子
「私は誰かの美しい人だ。私が誰かを、美しいと思っている限り」
『うつくしい人』著者:西加奈子
「自分が幸せになる解釈をしたらええのや」
『おまじない』著者:西加奈子
「事実は、時に間違うこともあると思うんだ。でも真実は、どんなに世の中が変わっても、普遍的なんだよ。大事にしなくちゃいけないのは、真実の方だと思うんだ」
『にじいろガーデン』著者:小川糸
「死を受け入れるということは、生きたい、もっともっと長生きしたいという気持ちも正直に認めることなんだ」
『ライオンのおやつ』著者:小川糸
「そっか、生きるってつまりは死ねない理由が増えるってことなんだな!」
『人生を狂わす名著50』著者:三宅香帆
「人生は本当にいっぺん絶望しないと、そこで本当に捨てらんないのは自分のどこなのかをわかんないと、本当に楽しいことがなにかわかんないうちに大っきくなっちゃうと思うの」
『キッチン』著者:吉本ばなな
「変に意味づけをしようとするから、あれこれ悩むのよ。ほら、昔からいうじゃないの。下手の考え休むに似たりって」
『れんげ荘』著者:群ようこ
「よく思われようと緊張することはだいぶ軽減された。だって、外のジャッジが正しいとは限らないから」
『ナナメの夕暮れ』著者:若林正恭
「どんな子であれ、親がすべきは一つよ。人生は生きる価値があるってことを、自分の人生をもって教えるだけ」
「どうせ頭をつかうなら、あの時こうしていたらどうなったかな、なんてことじゃなくて、今いるこの場所をどうやったらもっと楽しくするか、ってことを考えたいのよね」
『大人は泣かないと思っていた』著者:寺地はるな
「生きてさえいれば、人は何者でもあります」
『ライフ』著者:小野寺史宜
「ただやることが大事なんだよ。いちいち理屈をつけたりしないでさ。やっちゃえばいいんだ。そうすれば、何だって身にはなるんだから」
『まち』著者:小野寺史宜
「しなきゃなんない、というのはいい。子どもたちにとって、したいことは、しなきゃなんないことなのだ。成長するにつれて、したいことの多くが、無理にはしなくてもいいこと、に変わっていく」
『縁』著者:小野寺史宜
「おめは憎しみを相手にぶづげるもんだど思ってる。憎らしさを争いの理由にすっぺどしてる。それは弱えもんの考えだ。~本当に強い者は、憎しみを相手さ向げね。その、自分の憎しみど戦う」
『コイコワレ』著者:乾ルカ
「ありのままに生きていて充足している人は、等身大以上の自分になろうとしない」
「道がまっすぐかどうかというよりも、曲がりくねった道をがんばってまっすぐ歩こうとしてるならいいんじゃないかな」
『木曜日にはココアを』著者:青山美智子
「人生って最初からあるのかしら、それとも、できていくのかな。~できていくとしたら、いつのどの一歩がその後を決めていくんだろう」
『平凡』著者:角田光代
「人はみんな、なんでもできるわけじゃない。なんでもできることが偉いわけでもない。でも自分のためだけに生きるのでは、人は満たされない。そうできてるんだ。大きな会社で何万のお客さんのために働くのもいい、浮草みたいな小さな店で顔の見えるお客さんのために働くのだっていい。だれかのために働いていれば、人は生きていける」
気になる本は見つかりましたか?
以上、私の読書ノートに書き留めていた、心に刺さった言葉とその本の紹介でした。
こうやってまとめると、私の価値観が丸見えで少し恥ずかしいですね(笑)
でも、この記事を読んだ人の中に、1つでも心に刺さって、読んでみようかなって思ってもらえたら嬉しいです(^^)
私自身、本を読むことによって出会う言葉に救われたことがたくさんあるので、やっぱり読書はいいなあと改めて思いました。
普段本を読む人も読まない人も、これを機に、自分を救ってくれる言葉に出会えますように!