僕は橋本と旅に出る

僕は橋本と旅に出る

~旅を夢見る橋本病患者の闘病日記~

20代の私が寝たきりになる可能性があると気づき、健康の尊さを改めて実感した話

こんにちは、みさです。

 

先日、テレビを見ていたら、膠原病で寝たきりになったという女性が出てきました。

 

私は、膠原病の抗体を持っていて、「高熱が続いたら膠原病を発症したと思って下さい」とお医者さんに言われています。

 

決して他人事ではない女性を見て、思ったことがあるのでそれを備忘録として記録したいと思います。

 

 

 

いつ誰がどんな病気になるかわからない

私もまさか橋本病になるなんて、診断されるまで思ってもみませんでした。

五体満足に生まれてきて、大きな病気もしてこなかった私が20歳を超えてから病気になるとは予想外の出来事でした。

 

「いつ誰がどんな病気になるかわからない」

頭では分かっていても、やっぱり実感は湧かず、今まで過ごしてきました。

 

実際、橋本病になって、やっと実感して、健康の尊さを知ることができました。

 

 

 

回復してきた今、忘れつつある健康の尊さ

実感したとはいえ、病気の症状が落ち着いてきたら、やっぱり尊さを実感する機会は薄れてきました。

 

人は嫌な出来事は忘れるように出来ていると思います。

そうでないと、生きていくのは苦しいですからね。

 

苦しくて辛かった病気が悪化していた時のことを忘れていくとともに、健康の尊さへの実感も忘れていっていました。

 

 

 

そんな時に見かけたある女性

そんな時、テレビで膠原病で寝たきりになったという女性を見てはっとしました。

 

「私も、いつ寝たきりの状態になってもおかしくないんだ」

 

そう思うと、元気ではなくとも、自分の足で行きたい場所に行ける今の自分の尊さに改めて気づかされました。

 

寝たきりになってしまったら、会いたい時に会いたい人に会えなかったり、死ぬまでに行きたい日本中、世界中の場所に行けなくなってしまったり、おいしいご飯も食べるのが大変になってしまったり・・・

それはもう想像するだけで苦しくて悲しい姿が想像できました。 

 

このようになってしまう可能性が、他の人よりも高い可能性であるということを、改めて知り、健康の尊さをさらに実感しました。

 

 

 

今の自分を精一杯生きる

確かに、私は橋本病で自律神経失調症で、さらに膠原病の抗体を持っていて、人より寝たきりなどになる可能性は高いです。

 

けれど、今ピンピンに元気な人だって、いつ自然災害や交通事故で寝たきりになってしまうかわかりません。

 

命、健康はどの人にも平等です。

 

だからこそ、今の私にできることややりたいことは、今、やるべきだと思いました。

 

結局、この考えに戻ってくるんですよね(^^)

 

以前のこの記事でも、「橋本病になって得たもの」として書いています。

 

 

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

今回のテレビで見たこの女性に感謝して、この今の気持ちを忘れずに、1日1日を大切過ごしていきたいと思います!

 

 

群馬県赤城南面千本桜と菜の花の写真

【群馬にて】

 


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