僕は橋本と旅に出る

僕は橋本と旅に出る

~旅を夢見る橋本病患者の闘病日記~

病気と共存するために必要な2つのステップ

【最終更新:2020/07/23】

 

こんにちは、みさです。

 

最近、ブログに書くことが思いつかなくて、ブログを書くことが義務のように感じてしまっていました。

 

でも、スタートは「リアルな橋本病の情報が少なくて困っていた、当時の私のような人の助けになれば」と思って始めたこのブログ。

 

誰かから、書きなさいと命令されたわけでもないのに・・・続けていると本来の目的を見失ってしまいがちです(^-^;

 

そんな今日は、病気と共存するための2つのステップについてお話ししたいと思います。

 

 

 

病気になった初期のステップ

病気は、元気に過ごしていた日々に少しずつ症状が現れ始め、発覚するという人が多いと思います。

 

なので、元気な時と比べてしまい、

「こんな当たり前のこともできない」

「こんなの私じゃない」

と、思ってしまいます。

 

 

だから、病気の初期に自分のためにするべきことは、「病気になった自分を認める」ことだと思います。

 

この時期は、これができるようになれば充分だと思いますし、これが出来れば病気人生の大半はうまくいくんじゃないかと思っています。

 

それくらい、簡単そうで難しい。

 

でも、これができないと、いつまでも

「なんで私がこんな目に」

「もしも病気にならなければ・・・」

という考えから抜け出せません。

 

この考えにゴールはないので、堂々巡りで自分を苦しめてしまうだけです。

分かっていても、やってしまう堂々巡りですが。私も何度も回りました、というより、今もたまに戻ります(笑)

 

でも、この堂々巡りを抜けて、病気になった自分を認められるようになると、次のステップに踏み出せます。

 

 

 

病気になった自分を認めた次のステップ

「病気になった自分を認める」ことができたら、次は「病気と共存するための方法を探る」ことが大切になってきます。

 

私は今この段階の真っ最中です。

 

このステップで必要なのは、「病気を知ること」と「自分を知ること」この2つです。

 

中でも大事だなと感じるのは2つ目の「自分を知ること」だなあと日々感じています。

 

これが本当に難しい。

体調面はもちろん、精神面もその時々によって全然違う。

 

これはたぶん一生、「これだ!!」ってわかることではなくて、「こんな感じかなあ」ってわかるものなんだと思います。

 

「こんな感じかなあ」でも、知っていれば、

「今はたぶん気持ちが落ちているから、無理はしないようにしよう」とか、

「たぶんこの予定でいくと疲れちゃうから、休みを多めに取ろう」とかブレーキをかけることができます。

 

この忙しい現代社会で、ブレーキをかけることって本当に難しい!!!

 

なので、自分を知ってブレーキをかけられることは、病気と共存していくためには欠かせません。

 

 

 

これらのステップを越えた先には

以上、病気と共存するための2つのステップでした。

 

「そんな当たり前のこと!」って思う方もいるかもしれません。

 

けれど、この2つの時期と順番を間違えてしまうと、結構辛いです。

 

病気になったばかりの頃は、

「どうしたら少しでも良くなるか」

「なんとか治る方法はないか」

と調べて、頑張っていろいろ試す人が多いと思います。

 

でも、どんなに頑張っても良くならないと、

「どうしてこんなに頑張っているのに良くならないんだろう」

と思って自分を責めてしまいます。

そうすると、「なんで私がこんな目に」のループに入ってしまい、さらに努力した分抜け出しにくくなってしまいます。

 

そんな辛い思いをしないためにも、このステップの時期と順番意識してみてください。

 

私も、「病気と共存するための方法を探る」ステップから、共存する日々に繋げられるように頑張ります(^^)

 

長崎県ハウステンボスのイルミネーション

長崎県にて】


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