こんにちは、みさです。
先ほどファッション雑誌を読んでいたら母に、
「雑誌を読んでいるなんて、体調悪い時からすると信じられない光景!」
と言われました(笑)
確かに、体調が絶不調の時は洋服に気を遣う余裕はなく、目についた服を着ることで精一杯でした。
そんな私がファッション雑誌を嬉々として読んでいる様子は、ずっと見守ってくれていた母からすると奇跡的な状態だったと思います(^^)
気持ちはどんどん元気になってきているので、この調子で体調も良くなってほしいなと思います!
さて今日は、過去2回の血液検査の数値についてお話しします。
私も、自分の数値が高いのかなど他の人のブログを見て調べたりしたので、参考になればと思います。
1回目の血液検査の結果
初めの血液検査では、まだ橋本病であるか分かっていなかったので、アレルギーも含め広く検査してもらいました。
この時の血液検査で調べた甲状腺に関する値は、TSHとFT4というものです。
TSHとは、甲状腺ホルモンの分泌を促すために、脳下垂体から出ているものです。
なので、甲状腺が機能していないと、このTSHがそれを補うために過剰に出てしまいます。
FT4とは、甲状腺から分泌されている甲状腺ホルモンのことです。
なので、「FT4が少ない=甲状腺ホルモンの分泌されている量が少ない」ということになります。
これを踏まえ、この時の私の結果を見てみると、
TSH→33.450(基準値0.500~5.000)
FT4→0.94(基準値0.09~1.70)
FT4はぎりぎり基準値内でしたが、TSHは基準値の6倍でした。
橋本病の疑いがあると診断されたのは、TSHの値が正常よりも高かったためだと思われます。
「こんなに高い値はあまり見たことがない」
とお医者さんに言われました。
自分でも、「こんなに基準値から外れる値が出ることがあるんだ!」と驚きましたが、他の人のブログを見ると、私以上に基準から離れている人が何人もいたのでさらに驚きました。
また、1回目の血液検査では、うつ病も疑ってセロトニンの検査もしました。
結果は、
セロトニン→85.6(基準値81.0~262.0)
あと少しで危うくうつ病の診断が下されるところまで来ていました・・・
この値だと基準値内なので、”うつ状態”と診断されました。
お医者さん曰く、
「元気な人は、200とか300とかいく人もいるんだよ~」
だそうです(^-^;
うらやましい・・・
2回目の血液検査の結果
2回目は橋本病の薬を飲み始めて、2週間後の検査でした。
薬は、チロナミン25 1錠・チラーヂン1錠を飲んでいました。
今回は、橋本病だと分かっていたため、前回よりさらに甲状腺に関係のある値を中心に調べてもらいました。
そのため、新たにTPOABという値が追加されました。
TPOABとは、甲状腺を破壊してしまうもので、この値が高いと橋本病の可能性が高いのだそうです。
結果は、
TSH→10.010(基準値0.500~5.000)
FT4→0.87(基準値0.90~1.70)
TPOAB→382.5(基準値LT16.0)
TSHの値が前回より下がりましたが、FT4の値が基準値を下回っていたため、
橋本病(慢性甲状腺炎)による甲状腺機能低下症が確定しました。
TOPABの値が高かったのも確定に至った要因の1つだそうです。
数値で分かると安心する
以上、血液検査の結果でした。
病院によって基準値が異なったりするそうなので、あくまで参考程度ではありますが、
「この値とこの値を調べてもらえば、橋本病かどうかが分かるんだ」
「ものすごく基準値から外れて不安だったけど、他の人も結構外れてるんだ」
など、お役に立てたら幸いです(^_^)
症状があいまいで分かりずらい橋本病だからこそ、血液検査ではっきり数値として病気が分かると安心しますよね。
原因不明の不調が続く方は、ぜひ今日挙げた甲状腺の値を検査してもらってみて下さい!