僕は橋本と旅に出る

僕は橋本と旅に出る

~旅を夢見る橋本病患者の闘病日記~

天国に1番近い島、ニューカレドニアのおすすめスポット

こんにちは、みさです。

 

最近、寒い日が続いていますね。橋本病は症状の1つに「寒がりになる」というものがあるので、いつにも増して寒さが応えます(*_*)

 

こんな寒い日々とはおさらばして、暖かいところに行って、1つくらい症状の辛さを忘れたいものです・・・

 

 

そこで今日は、以前旅行で行った、「天国に1番近い島」と言われている、ニューカレドニアのおすすめスポットを紹介したいと思います。

 

 

 

ニューカレドニアってどこにあるの?

ニューカレドニアは、オーストラリアの右横とニュージーランドの上辺りにある、小さな島です。

 

元フランス領であるため、フランス語と英語が並列して表記されている所が多く、お店によってはフランス語しか話せない店員さんもいました。

 

飛行機では、成田空港から9時間ほどかかります。

私は、「Aircalin(エアカラン)」という航空会社を利用して行きました。機内食がすごく豪華!しかも、ワインも飲み放題だったので、行きも帰りもたくさん飲みました(笑)

 

 

そんな行きの旅路もすてきな、ニューカレドニアのおすすめスポットを紹介していきます!

 

 

 

おすすめスポット

離島(メトル島)

ニューカレドニアには離島がたくさんあるのですが、私が行ったのは本島から一番近いメトル島です。

本島からボートで15分ほどで到着!

 

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本島の海も十分きれいなのですが、離島はさらにきれいです。

お金に余裕があれば、イルデパン島やウベア島に行ってみたい。

 

メトル島には水上コテージがあり、宿泊もできます。

コテージから海へと続く階段の下は、おすすめのシュノーケリングポイントです。

カラフルな魚たちや、直径30cmくらいあるんじゃないかと思うような大きなウニもたくさんいました!

 

メトル島に行ったらぜひ体験してほしい水上アクティビティがあります。

それは、水上バイクカヌーです。

 

おすすめアクティビティ1 水上バイク

日本で水上バイクを運転するためには免許が必要です。

それが、ニューカレドニアなら免許がなくても運転することができます!!

これはやらない手はない!!

 

友達を後ろに乗せて、わくわくしながら大海原へ向かいました。

 

エンジンがハンドルのところにあるので、最初はバランスがとりづらく、なかなかスピードを出すことが出来ませんでした。

段々慣れてきて、倒れる心配がないと気づいてからは40kmくらいスピードを出せるようになり、最後のほうには52kmまで出せるようになりました!

最高90kmまで出せるそうなので、まだまだへなちょこですが(笑)

きれいな海を颯爽と駆け抜けるあの爽快感はなかなか味わえないので、かなりおすすめです!

 

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おすすめアクティビティ2 カヌー

これは、アクティビティ自体というよりも、アクティビティをすることによって出会える景色がおすすめです!

 

カヌーで島を自由に一周することができるのですが、人気がないところに行くと、なんとウミガメに出会えます!

私も、5匹以上!カヌーの近くを泳いでいく姿を見ることができました(^_^)

 

また、カヌーで島を1周することで、のんびりするのに最適な場所を見つけることができます。

 

ちなみに、私の見つけた場所はこちら!!

 

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砂浜は藻?が多くてあまりきれいではありませんが(笑)、人が全然いなくて、波の音が心地よい場所でした!

 

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また、海にはカラフルなヨットが映えていて、砂浜に座りながらマンタビールを飲み、ぼーっとしているだけで多幸感に包まれました。

友達と何度、

「私たちは本当に死んだのかもしれないね・・・」

と言い合ったことか・・・

それくらい天国って本当にあったらこういう場所なんだろうな、と思える素敵な場所でした。

 

皆さんそれぞれ好きな場所を見つけるためにも、ウミガメに出会うためにも、カヌーはおすすめです!

 

 

 

FLOの丘

本島ヌメア島の観光スポットの1つなのですが、ここからの景色は、ニューカレドニアに行ったら見るべきだと思います。

 

長めの階段を、ぜぇぜぇ言いながら登ると・・・

 

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青い空に青い海、白い雲と白い街並みが視界いっぱいに広がる景色。

この景色のためならどんなに長い坂でも登れる・・・

 

 

 

La Barca Noumea

こちらは、ヌメア本島にあるバーです。

 

ミュージシャンの生演奏も聞くことができ、お店の雰囲気も抜群。

メニューも、店員さんに頼めば日本語のものを出してもらえます。

 

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ちなみに、私が行った時のミュージシャンは、歌うトリオ。

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陽気な音楽を楽しそうに奏でていました(^_^)

お客さんも手拍子をしたり、リズムにのって踊ったりと盛り上がっていました!

 

陽気な音楽を聞きながら、おいしいお酒を、旅の思い出話をつまみにおしゃべりする時間は、旅の締めに最高です(*^^*)

 

 

 

寒い日本から南国へ

以上、ニューカレドニアのおすすめスポットでした!

 

今まで8か国ほど海外旅行に行ったことがあるのですが、ニューカレドニアは私の中のもう1度行きたい国ランキングNo.1です。

 

きれいな景色をこれでもか!と目にして、幸せな気持ちでいっぱいになりました。

あの景色の中暮らしていたら、気持ちも穏やかでいられるんだろうなーと思えるくらい、現地の人たちはみんな穏やかで、心も癒されることができました。

 

日本人観光客も多いため、あちらこちらから「こんにちは!!」と声をかけられました(^^)街歩きは部活並みの挨拶を交わしました(笑)

 

 きれいな景色と穏やかな人たちに囲まれて暮らせたら、病気も治りそう・・・

 

 

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【うつ状態の経験から学んだ】精神状態を測る5つのチェックポイント

【最終更新:2020/07/23】

 

こんにちは、みさです。

 

今日は久しぶりに体調が悪く、ほとんど1日寝て過ごしていました。

橋本病で体調が悪い時って、必ず胸のあたりが重たくなるんですよね。

あと、最近は疲れると声が出しづらくなることが増えました。

 

まだまだ、謎多き病気です。少しずつ理解して、上手に付き合っていきたいものです。

 

 

さて、そんな今日は、うつ状態だった頃のお話しをしたいと思います。

 

ネガティブな頃の気持ちとかって、元気になるにつれて忘れてしまうと思うんです。

だから、久しぶりに体調が悪くなったので、「ネガティブを記録するチャンスだ!!」と思いブログを書くことにしました。

 

 

うつ状態の時は、元気な時には想像できない思考になってしまいます。

そこで、経験からわかった「この症状が出ている時は危険な精神状態」という、私なりのチェックポイントを挙げてみます。

 

 

 

1.音楽の歌詞が沁みない

「なんだそれ(笑)」って感じですが、これ、意外と大事なチェックポイントだと私は思います。

 

「歌」って、背中を押してくれる不思議な力がありますよね。

私が受験の時は、ナオトインティライミさんの「Brave」と、Greeeenさんの「pride」をよく聞いていました。

当時はこれらの曲を聞くと、「もっと頑張ろう!」とやる気スイッチになっていました。

 

しかし、うつ状態の時はこの音楽の力が全く効きません。

 

実際、うつ状態の時に「受験の時の、頑張ろうって気持ちを思い出したら元気が出るかも」と思って先ほど挙げた曲を聞いてみたのですが、歌詞は全く頭に入ってこないし、イヤフォンをつけることで周りの音が聞こえなくなるのが不安になってしまいました。

 

「音楽を聞いても気持ちが上がらないなんて・・・」

と、ショックで落ち込みました。

 

 

 

2.悪夢を見るようになる

今も睡眠が浅いので、夢を見ることは多いのですが、うつ状態の時の夢はまさに「悪夢」を見ていました。

 

渋谷みたいな人通りの多い交差点で、多くの人に交じって、青っぽい色の貞子のような女の人がぶつかってきそうになる

という夢を毎日のように見ていました。

こうやって文字にしてみると別に大して怖くないのですが、当時はこの夢を見ることで、睡眠障害が日に日に酷くなっていました。

 

夢から覚めるのは大抵夜中で、起きた後は眠れず、怖いので電気を明るくして、朝になるまでひたすら天井を見つめ続けるという日が続きました。

 

夢って自分ではコントロールできないからこそ、精神状態が現れると思います。

 

 

 

3.訳もなく涙が出てくる

大学からの帰り道、特に辛いことがあったわけでもないのですが、ふと、涙を流している自分に気づきました。

 

道ですれ違った人が、表情も変えずに突然涙を流し始めたら驚きますよね。

 

私も、なんで涙が流れてくるのか分からず、恥ずかしいから泣くのを止めようとしたのですが、ポロポロと溢れてなかなか止まりませんでした。

 

大学内のカウンセリングに通っていたこともあるのですが、先生に話していた時に突然涙が止まらなくなって、声を上げながら号泣したこともあります。

 

普段は涙を我慢することができるのに、それがコントロール出来なくなる、しかも無意識で溢れてしまうのは、相当精神的にぎりぎりの状態であるサインの1つだと思います。

 

 

 

4.記憶力が落ちる

うつ状態の時に、友達と話していたときは、「あれだよ」とか「なんだっけ(笑)」など濁す言葉ばかり使っていました。

 

特に私は、芸能人などの人の名前がなかなか出てこないことが多く、酷い時は話している友達の名前さえ忘れてしまうほどでした。

 

ただでさえもネガティブな考えになってしまうのに、「何も覚えていられない。何も思い出せない」と自分をさらに責めるきっかけにもなってしまうことも、この症状が辛い理由の1つです。

 

 

 

5.希死念慮が強くなる

元々、軽く「死にたい(笑)」などとも言いたくないような性格なのですが、うつ状態の酷い時は、「どうせ私は死ぬんだろうな」と思っていました。

 

自分の意識では「死にたくない」と思っているのに、意識の及ばない、コントロール出来ないところで「死ぬんだろうな」という考えが浮かんで止めることができませんでした。

通学中に、気づいたら線路をじっと見つめていた時は本当に怖かったです。

 

 

 

そんな私を支えてくれた、たった1つの事実

うつ状態になると、どんなにポジティブに考えようとしても、どんなに元気が出るような努力をしても、全く効果がありませんでした。

 

そんな私を支えてくれたのは、歌でも薬でもありません。

 

それは、

うつは脳の病気だ

という事実です。

 

「たったこれだけ?」と思うかもしれませんが、うつになると、

「うつになってしまった私は弱い、ダメな人間だ。私が生きている意味なんてない」

と自分を否定してしまいます。

 

しかし、うつは脳の異常によって起こり、誰にでもなる可能性があるものです。

 

私はこのことを、大学の時に学んだ心理学で知ることが出来たので、

「脳の病気だから仕方がない。自分の心が弱いせいでもないし、誰にだって起こりうるものだ。」

と考えられ、辛い日々でしたがなんとか耐えることが出来ました。

 

 

うつで悩んでいる人には、ぜひこのことを頭の片隅に置いてもらえたらと思います。

また、うつ病で長く悩んでいる人は、ぜひ1度、甲状腺に関する血液検査を受けてみて下さい。

私も、うつだと思っていたら、実は橋本病という甲状腺の病気が原因だったことが分かりました。

甲状腺の治療を始めたら、うつの症状も落ち着きました(^_^)

 

以前の私のように、うつで悩む方のヒントになりますように・・・

 

 

 

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【カナダにて】

 


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橋本病の1人暮らしで辛かったこと

こんにちは、みさです。

 

先日、片道30分くらいかけて都内に買い物に行きました。

都内なので、人込みもあり疲れて動けなくなるかと思いましたが、翌日も朝からしっかり動けました!!

 

薬が増えて、増々体調が良くなってきて嬉しい限りです(^^)疲れて動けない時間が減って、1日が無駄なく使えるようになる日も近いかも・・・!

 

 

さて、今日は、橋本病になってから、1人暮らしをしていて辛かったことについてお話ししたいと思います。

 

 

 

 

1.家事をする元気がない

1人暮らし始めて最初の方は、まだ橋本病の症状は出ておらず元気だったので、

・掃除は週に1回

・ご飯は週末に1週間分の作り置き

・毎日お弁当持参

・洗濯は週に2回

 

という生活をしていました。

 

しかし、橋本病の症状が出るようになってからは、

・床掃除のみ2週間に1回

・ご飯はインスタント、あるいはカップスープのみ

・毎日お弁当を買う

・洗濯は着るものが無くなってから

 

という生活になりました。

 

 

平日は、ただでさえも仕事で精一杯体力を使っているので、家に帰ってからはご飯をお腹に入れて、寝る。これだけの体力しか残っていませんでした。

そのため、シャワーを浴びるのも2日に1回。

部屋は抜け毛で大変なことになるので2週間に1回クイックルワイパーでお掃除しますが、トイレ掃除とお風呂掃除までする元気はなく、赤カビの生えたバスタブでシャワーを浴びていました。

 

土日も平日の疲れが取れず、寝たきりが多かったので、病院に行くことと、買い物で精一杯でした。

 

 

 

2.朝起きられないから、ゴミ収集の時間に間に合わない

橋本病だと分かる前から、朝起きあがれない時間が少しずつ延びていました。

10分だったのが20分、30分になり、最終的には午前中いっぱいになってしまいました。

 

身体(特に胸の辺り)が重たく、起き上がろうとしても簡単には起き上がれませんでした。

 

そのため、朝のゴミ収集の時間に起き上がることができず、部屋にゴミがどんどん溜まっていってしまいました。

 

私の住んでいる地域はゴミ収集の時間が8時でした。毎日目覚まし時計は7:30にかけていたのですが、たとえ目は7:30に覚めたとしても、起き上がることができないので、8時にゴミを捨てることはできませんでした。

 

ゴミが溜まってしまい、そろそろ捨てなければと思った時には、目覚まし時計を6時にセットして、這うように8時に頑張って起き上がってゴミを捨てていました。

 

あのまま1人暮らしを続けていたら、ゴミ屋敷になるのも時間の問題だったと思います。

 

 

 

3. 孤独

1人暮らしで風邪をひいたときって普段より孤独を感じますよね。

 

橋本病の時は本当にこの孤独を強く感じて辛かったです。

 

橋本病の症状の1つに「うつ症状」があります。

これが孤独を強く感じる原因の1つだったと思います。

 

うつ状態にあると、どう頑張ってもネガティブな考えしか思い浮かびません。

 

寝たきりでなんにもやる気が出ず、読書さえもできなかった時は、

「私が生きている意味って何だろう」

と考えて、1人、静かに涙を流していました。

 

あの精神状態で1人で暮らすのはかなり危険だと思いました。

 

ただでさえも気分が落ち込んでいるのに、家事が出来ない自分にヘコみ、

「私は何もできないダメなやつだ」

と、さらに落ち込んでいました。

 

私は幸い、母がこまめに連絡をしてくれていたので、孤独を言葉にして話すことで発散していましたが、もし発散できずにいたら、どんどん気持ちが沈み、「私なんている意味がない」と思って社会とのつながりを絶っていたかもしれません。

 

 

 

生きてるだけでえらい

1人暮らしの中、橋本病の症状で苦しい思いをしていた時、

「今日1日過ごしただけでえらいよ。辛い思いしているのに1人で耐えてるのはすごいよ。」

と、母によく電話やLINEで言ってもらっていました。

 

その当時はネガティブな考えしかできないので、

「全然えらくないよ。私なんて・・・」

としか思えませんでしたが、今考えるとこの言葉に救われていたなと思います。

 

橋本病ってだけで、生きてるのもしんどい、それなのに生活をして生きている。

それだけで十分だと思います。

 

 

頑張る必要もないし、ダメな自分だって病気なんだから、身体が、心が辛いんだから仕方がない。

 

生きてるだけでえらい。

 

この言葉を弱音を吐くたびに送ってくれた母には、感謝してもしきれません。

 

今、辛い思いをしている誰かにも届きますように。

 

 

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秩父にて】

 


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橋本病患者が旅に出る時に直面する3つの壁

こんにちは、みさです。

 

今日は、心療内科に行ってきました。

最近、朝目覚めてから30分以内には起き上がれるようになってきました。

しかし、午前中の眠気が酷いので、そのことをお医者さんに相談したところ、睡眠薬の量を少し減らしてもらえることになりました。

 

2月は運動量を増やすことを意識して、抗うつ剤睡眠薬の減薬を目指したいと思います!

 

 

また、最近、身体の怠さがだいぶ楽で、前より動けるようになり、旅に行きたい欲が出てくるようになりました(^^)

 

しかし、良くなってきているとはいえ、橋本病と一生のお付き合いになった今、健康だった時に比べ旅への不安があります。

 

そこで今日は、橋本病患者が旅に出る時に直面する3つの壁についてお話ししたいと思います。

 

 

壁1.毎日服用する薬

橋本病患者は、毎朝必ず薬を服用しなくてはなりません。

私の場合、1日2錠服用しています。

 

そのため、長期の旅となると、荷物が増えます

 

橋本病は、実はアメリカでも患者数が多い病気だそうです。

なので、旅先の病院でもらうこともできるのかもしれませんが、値段もわからないし、病院の手続きもわからないしで不安が多いので、できれば日本から持っていきたいところです。

 

しかし、長期の旅なら尚更、荷物はできるだけ減らしたいところですが、薬はなかなかにかさばる!

工夫次第でなんとかなるかもしれませんが、削ることができないものなのでネックになりそうです。

 

 

また、薬の服用を忘れてしまうと、もれなく身体の怠さ襲ってきます。

身体が怠いまま、慣れない土地を旅するのはかなり体力的にきついと思います。

 

橋本病特有のあの怠さを、旅先で味わうのは地獄です(*_*)

きっと、宿から(というよりベットから)出られず、すぐにでも帰りたいけれど、帰れないという辛い思いをするのではないかと想像すると、旅に出るのも少ししり込みしてしまいます・・・

 

 

 

壁2.体力

旅、特に海外旅行では行きたいところを制覇するべく、1日中ずっと歩き回っていることがほとんどです。

 

NYに行く前に、行きたい場所として、

ブロードウェイ・オフブロードウェイ・自由の女神・セントラルパーク・チェルシーマーケット・エンパイアステートビルメトロポリタン美術館・リトルイタリー・シェイクシャック・トレダジョーズ・ブックマーク・グランドセントラル駅

 

を友達に伝え(笑)実際になんと2日で全て周りました。

 

また、ニューカレドニアに行った時には、1日で24,250歩歩いていました!

 

今の体力で同じことをできるかというと、自信は全くありません(^-^;

薬の量が安定してきたら、できるようになるのかもしれませんが、普通の人に比べると、橋本病の人は体力がありません

 

「体力が落ちている」ということを頭の片隅に置いて行動しないと、無理しすぎて、次の日に全く動けなくなってしまう可能性があるので、注意が必要です。

 

 

 

壁3.太りやすい

橋本病になると、代謝が落ちるため、普通の人よりも太りやすくなります

 

私自身、橋本病が分かったのは最近ですが、お医者さんにはもっと早いうちから症状が出ているはずだと言われました。

 

そして高校生の時に、オーストラリアに2週間短期留学をした時のことが、ふと気になりました。

 

当時、高校2年生だった私は、2週間でなんと約10kg太りました。

確かにだいぶ食べてはいましたし、海外に行くと太る人は多いと思いますが、それにしても面白いくらいにブクブク太っていく身体に少し違和感を覚えました。

 

元々、食べても太りづらい体質だったのでなおさら違和感があったのだと思います。

今考えてみると、もしかしたらこのときから橋本病の症状として太りやすくなっていたのではないかなと思います。

 

 

旅の醍醐味でもある、「食」も普通の人よりも気を使わないと、ブクブク太ってしまい、帰国する時にはスカートのボタンが吹っ飛ぶ事になるかもしれません。(私がそうでした(笑))

 

 

 

それでも私は旅に出たい

以上、橋本病患者が旅に出る時に直面する3つの壁について紹介しました。

 

3つの壁以外にも、「むくみやすい」「寒さに弱い」「乾燥しやすい」など、壁はたくさんあります。

 

やっぱり、健康だった時に比べて無理は出来ないですし、旅に出る時には心配なことも増えました。

 

それでも、橋本病になって、精神的に元気になってきた今だからこそ、「旅に出たい」と強く思うようになりました。

 

それは、

 

健康な状態は当たり前じゃない

 

ということを身をもって感じたからです。

 

確かに、健康な時に比べるとナイナイ尽くしではありますが、それでも私にはまだ旅に出るには十分すぎるほどの「有る」ものをたくさん持っています。

 

いつ、歩けなくなるか分からないし、いつ、目が見えなくなるかも分からない。

ましてや、いつ、死ぬのかだって分かりません。

 

だったら、今、旅に出られるのだから、今、行くべきなんだろうなと思います。

今の自分の持っているものに感謝して、旅に出たい!!と思います(^_^)

 

あーー!!早く旅にでたい!!!!

 

 

 

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【四国行きの機内にて】

 


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甲状腺の病院に行ってきました(薬の飲み方&食事制限について)

こんにちは、みさです。

 

先日、実家に戻ってきてから始めて、甲状腺専門の病院に行きました。

 

都内の有名な病院ではなく、家の近くの病院なのですが、内科も兼ねていることもあり待合室に座れないくらい患者さんがたくさんいました。

 

受付の方も、採血して下さった方も、とても感じが良かったです!

甲状腺の病院とは、これから長い付き合いになると思うのでほっと一安心しました(^_^)

 

今日はその時の様子&新たな数値などをお話ししたいと思います。

 

 

診察内容について

前に通っていた病院では、血液検査をしてから結果が分かるまでに2週間掛かってしまっていたので、薬の量が変わるまでに、約4週間かかっていました。

 

 

しかし、今回行った病院では、

血液検査→1時間後に結果→診察→薬の量調整→2週間後に血液検査&診察&薬の量調整・・・

 

と、診察当日に血液検査の結果も分かるため、約2週間のサイクルで薬の量が調整できました!

 

2週間の差って大きいですよね・・・

 

 

血液検査の結果

前回の血液検査が去年の11月下旬だったので、

チロナミン1錠チラーヂン25を2錠

飲み続けて、約2か月振りの血液検査でした。

 

結果は、

TSH→5.29(基準値0.50~5.00)

FT3→3.18(基準値2.30~4.00)

FT4→0.92(基準値0.90~1.70)

 

でした。

 

「TSHも基準値近くまで下がってるし、FT4も基準値内だ!!数値だいぶ良くなってる!!」

 

と、喜んでいたのですが、

 

高齢の方だったら、経過観察でもいいんだけど、あなたの年齢でこのTSHの数値じゃ高過ぎるから、薬増やそうね!」

 

と言われました・・・

 

年齢によっても数値の考え方が違うのですね・・・

 

 

 

薬の処方

今までは、

チロナミン 1錠

・チラーヂン25 2錠

飲んでいました。

 

そのため、これからはチロナミン1錠とチラーヂン25を3錠飲むと思っていたのですが、なんとチラーヂン75というものがあるそうで、

チロナミン1錠

・チラーヂン75 1錠

の2錠で済むことになりました(^^♪

一気飲みできるのはありがたい!

 

さらに、今までは朝食後に薬を飲んでいたのですが、

起きてすぐの方が薬の吸収がいい

ということを薬局の方に教えて頂き、これからは

起床後服用&30分以降朝食

というスタイルでいくことになりました。

 

 

薬の量&処方方法が変わったので、身体がさらに楽になるのではと楽しみです。

 

 

 

その他、新しく得た情報

今まで、食事制限に関して詳しく説明を受けたことがなかったのですが、今回、薬局の方に教えて頂きました。

 

おにぎりの海苔や、お味噌汁に入ってるわかめはそこまで気にしなくてもいいけれど、

昆布・昆布の出汁・ひじき

は出来るだけ控えた方がいいとのことでした。

 

 

また、エコー検査もしたのですが、以前甲状腺が人よりもかなり小さいとお医者さんに言われ気になっていました。

しかし、今回のお医者さんは気にするほどじゃないと言っていたためほっとしました。

 

ガンなどがないことは分かってはいても、エコー検査の時の沈黙は、「何か悪いものでも見つけたのかな・・」と毎回ドキドキします(^-^;

 

 

 

先が見えてきた

今までは、薬の量が増えるまで時間が掛かっていたり、体調も絶不調だったためどうしても後ろ向きに結果を捉えていましたが、

今回の診察で、「春頃までにはある程度良くなれるのではないか」と希望を感じることができました。

 

新しい薬の量に、まだ身体が慣れていないようで、眠気が酷かったり疲れやすさがまた少しぶり返してきていますが(^-^;自分の適切な薬の量に近づいていると思って乗り切りたいと思います!

 

 

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【香川の栗林公園にて】

 


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橋本病になって失ったものと得たもの

こんにちは、みさです。

 

薬に頼らないで、うつと不眠を治したい!!と思ってから、気持ちが前向きになり、以前の活気を取り戻せてきました(^o^)丿

「薬を増やす」という心療内科のお医者さんの言葉から今に至るのですが、もしこのようになることをお医者さんが分かっていて言ったのなら、してやられた!といった感じです(笑)

 

相変わらず中途覚醒は治りませんが、以前の状態からは想像がつかないほど元気になりました。そんな今日は、橋本病になってから失ったものと、得たものについてお話します。

 

 

橋本病になって失ったもの

1.体力

今まで私は手帳が埋まることが喜びであったくらい、朝から晩まで予定が詰め詰めな生活をしていました。

例えば、

朝5時に起きて12時までバイト→電車に乗って大学に行き2コマ授業→サークルでmtg→高校の友達とご飯→終電で帰る→朝5時に起きてバイト・・・

 

今考えると信じられないくらい休む時間も睡眠時間も短い生活を送っていました・・・

 

それだけのスケジュールをこなす体力もあったので、疲れは感じていませんでした。

 

 

しかし、橋本病の症状が出ていたと思われる大学3年生のときは、家に帰って1度座ると、立ち上がれなくなる日が急に何日か出てきました。

 

症状が酷くなってからは、短時間の仕事や午後だけ友達と会うなど1日フルで活動していなくても、次の日の午前中は動けず、寝たきりになってしまうことも多いほど体力が落ちました。

 

「若いうちは体力だけが取り柄」と言われますが、その若さの唯一の取り柄がなくなってしまいました(T_T)

これは性格上、スケジュール詰め詰めが好きだったこともあり、失ったものとしてもとても大きく感じます。

 

 

 

2.女子力

・髪が抜けるのが嫌だから髪の毛を洗わない

・肌が乾燥して粉吹いている

・気持ちが落ち込むので、おしゃれする気にもならない

・手が震えるので、アイラインがうまく引けないので化粧もしたくない

 などなど・・・

 

様々な失ったものを総合して考えて、女子力は失ってしまいました。

 

元からそんなに高かったわけではないのですが(笑)、働く女性として最低限の身だしなみは出来ていなかったと思います・・・

 

倦怠感が酷かった時は、シャワーを浴びるのも億劫だったので、3日に1回とかで済ませていました。

今でも髪の毛はかなり抜けるので、薄くなってしまうのではないかという心配から、2日に1回などのペースで洗うことも多いです。

 

化粧は今でもほとんど毎日しませんが、服装に関してはやっと考える楽しさも元気も出てきました!この状態になるまで3か月もかかってしまいました。

 

 

 

3.仕事

この書き方だと、クビになったと勘違いしてしまうかもしれませんね(笑)

自ら辞めたのですが、とても仕事ができるような状態ではありませんでした。

 

記憶力の低下によりつまらないミスが増え、

朝は起き上がれずぎりぎりに出勤、

土日は仕事の復習をする余裕もなく寝たきり、

一人暮らしだったため食事を準備する余裕もなく、スープで済ませることが多い、

家事もままならず部屋の中は抜け毛だらけ・・・

 

休職を経て、時短にしてもらいましたが回復する見込みもなく退職。

 

なので、橋本病で働いたり、家事をしている方は本当にすごいと思います。

症状も様々なので一概には言えませんが、ただでさえも普通の人に比べて身体がきついのに、日常生活を人のために行っているのは本当に素晴らしいと思います。

 

1度失ってはしまいましたが、薬が適量になるであろう春頃に再び仕事を得たいと考えています。

 

 

 

橋本病になって得たもの

失ったものがあれば、もちろん得たものもあります。

 

1.安心

最初に症状らしきものが出てから、約3年もの間原因が分からない不調に苦しんでいました。

なので、橋本病であると分かったことで得た安心は大きいです。

 

もし今もまだ原因が分からないままだったと思うと、ぞっとします。

きっと、うつ症状が進み、精神的にもっとつらい状態になっていたと思います。

 

 

 

2.時間

これは私に限った話かもしれませんが、退職して自宅療養に専念している今、自由に使える時間を多く得ることができました。

 

病気にかからず、元気に働いていたら、時間を作るために積極的に行動しない限り、こんなに自由な時間を手に入れることはなかったと思います。

 

時間ができ、精神的に元気になってきた今は、図書館に通いつめたくさん本を読んでいます。また、将来のために英語とお金についても勉強しています。

 

橋本病になって最初の頃は、「~をしたい」という前向きな気持ちは全くなかったので、時間がたくさんあっても寝るかぼーっとすることしかできなかったので、今はこうして得られた時間をより大切に使えることができています。

 

 

 

3.健康の尊さ

なんといっても、このことを若いうちに知ることができたことが、橋本病になって得たもので一番大きなものだと思います。

 

実際に失ってみないと、大切さに気付くことができないのだなということを実感しました。

きっと、命の期限を知らない私は、寿命を知らされている人よりも命の尊さを本当に分かってはいないのだと思います。

 

頭で理解することと、実際に失ってみて気づくことは全く違います。

 

健康な体は当たり前ではない。

 

そう思ったら、橋本病で体力もなく、女子力もなく、仕事もない私ですが、

美味しいものを食べる口はあるし、きれいな景色を見る目もあるし、心揺さぶられる音楽を聴く耳もあるし、いいにおいを嗅げる鼻もあるし、好きなところに歩ける足もあるし・・・

 

今あるものを大切に、今できることをしたい

 

そう、今まで以上に強く思えるようになりました。

 

 

 

橋本病で人生が変わった

つい長々と書いてしまいましたが、良くも悪くも、私の人生は橋本病になったことで、大きく変わりました。

 

気持ちが落ち込んでいる時はこのような考えなど浮かばなかったし、失ったもののことばかり考えていましたが、体調が回復してきた今だからこそ感じたことを書き留めてみました。

 

絶不調だった頃の私!!ここまで元気になるよ!!だからあと少しがんばれ!!

 

 

 

箱根オルゴール美術館の天使の飾り

【箱根にて】

 


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心療内科に行ってきました

こんにちは、みさです。

 

 

先日、自律神経失調症の治療のため、初めて実家の近くの心療内科に行きました。

 

今日は、その時のお話を記録がてらお話ししたいと思います。

 

 

 

そもそも自律神経失調症も橋本病から来ていると思うのですが、昨日のお医者さんには

「数値を見ると、橋本病は良くなってきていますね。自律神経失調症はあくまで総称なので、あなたはうつ病だと言っていいと思います。」

 と言われました。

 

私が、

甲状腺のお医者さんには、これから薬を増やしたいって言われているし、症状も辛いのですが・・」

と言っても、

「数値的には良くなってきてると思いますよ。朝起きられないのも、うつ病の特徴の1つですので、抗うつ剤を増やしていきましょう。」

 

 

「だから、数値的にもむしろ悪化してるし、朝起きられないのも橋本病の症状って甲状腺のお医者さんに言われたんですけど!!(ーー゛)」

と思ったのですが、相手は心療内科のお医者さん。

なので甲状腺のことをいくら話しても専門ではないので、そちらの状態については分かってもらえませんし、関心がなさそうでした。

 

今までは、1つの病院で心療内科甲状腺も診てもらっていたのですが、今回、総合病院が近くになかったため、それぞれ専門の別の病院に通うことにしました。

 

そのため、心の面と身体の面を一緒に治していくというよりは、別々にそれぞれのやり方で治していくという形になりそうです。

 

抗うつ剤が悪いものとは思いませんが、できるだけ薬に頼らないで不眠などは改善していきたいと考えていたので、簡単に薬を増やすと言われたことはショックでした。

 

うつ症状は今はほとんど出ておらず、やる気もあり、様々な勉強もしたい!と自ら行動しているくらい元気なのに・・・

 

診察前に、白紙に木を描くといった心理検査を行ったのですが、私は1分もせず紙いっぱいに大きなざっくりとした木を描きました(笑)

さすがに、早すぎたようで担当してくれた方にも苦笑いされました(笑)

 

お医者さんにも、

「この絵を見ると、線もはっきりしているし、堂々と描いているのでいいですね。」

言われました(笑)

だったらどうして薬を増やすのよ・・・

 

 

そんなわけで、あまり納得がいかなかった心療内科でした・・・

甲状腺の新しい病院はいいところだといいな・・・

 

薬を増やすと言われたけど、心療内科には頼らないでも大丈夫なように、自分でできることは精一杯やりたい!と強く思いました(^^)

まずは、目指せ快眠!!!

 

 

カナダイエローナイフのオーロラ

【カナダにて】

 


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