僕は橋本と旅に出る

僕は橋本と旅に出る

~旅を夢見る橋本病患者の闘病日記~

ぷー太郎のつぶやき

こんにちは、みさです。

 

 

私は、橋本病になって仕事を辞め、約半年仕事をせず療養していました。

 

半年間仕事をしないで何をしていたかというと、

・散歩

・読書

・映画鑑賞

・資格の勉強

主にこの4つです。

 

私にとって、この半年はとっても大切な期間だったなあとアルバイトを始めた最近、特に実感するようになりました。

 

なので今日は、ぷー太郎の半年が大切だと感じた理由についてお話ししたいと思います。

私の個人的なつぶやきなので、何も期待せず読んでください(笑)

 

 

 

みんな、ぷー太郎期間があったっていいじゃないか!!

むしろ私は、3年に1回はぷー太郎期間が欲しいくらいです。

 

さっそくこんな叫びですみません(笑)

 

私は、ぷー太郎になって出来たたくさんの自由な時間で、たくさんの本を読み、映画を観ました。

 

たくさんの生き方とか考え方を、本や映画で知ったり、それにより、自分のこれからを考える大切なきっかけが出来ました。

 

 

今って、流れが速いじゃないですか。

時間も、社会も。

 

私は元々のんびりとしている方なので、ついて行くのに必死です。

 

こんな速い流れの中で、求められるものは多くて、

「世の人の役に立つ仕事をしなさい」

「〇歳までに結婚して、子どもを産みなさい」

「老後の資金を貯めなさい」

ほっといて!!!と叫びたくなります(笑)

 

良くも悪くも他人の生活がSNSなどによって、見えやすくなったからこそ、余計息苦しいのかなとも思います。

 

「みんなはこうだから、あなたもそうでしょ?」みたいな。

 

常識って勝手に作られてて、それを押し付けられるのって嫌だなあと、マジョリティから少し外れてよく感じるようになりました。

 

自分でも、無意識に作られた常識に他人を当てはめて考えてしまう時があって、それまた嫌だなあと反省したりします。

 

こんな時代の只中にいると、自分のやりたい事とか、幸せだと思う事とかゆっくり見つめ直す機会がなかなか取れないですよね。

 

後悔しない人生を送りたいから、定期的にぷー太郎期間を作って、これからについて考える時間が欲しいなあなんて思いました。

 

 

 

「肩の力を抜いて、リラックスしてください」

これは、大学のカウンセリングの先生と、整体師さんに言われたことです。

 

よく、肩や腰、腕とかが凝るのですが、病気の影響も少なからずあると思います。

 

ですが、それだけでなく、「力が入りすぎている」ことが原因にあるのだそうです。

 

自分では無意識なので、わからないのですが、先程言ったようなことを考えていて、「ああ、これか」と繋がりました。

 

私は今まで、優等生でいようという意識が強かったなあと思います。

 つまり、社会の常識とされていたものに忠実でいようとしていたと思います。

 

だから、いつのまにか決められていた常識から外れないように、本当の私はのんびりなのに、必死について行くために肩の力が入っちゃってたのかなあなんて思いました。

 

無意識のうちに、流れに呑み込まれていたのかなあ。

 

 

 

マイペースでいこう

私には、今の流れは速すぎる。

ついて行くには、自分のペースを無視して食らいついて行かなきゃいけない。

 

でもそうすると、肩は凝るし、病気の症状も無視して無理をしなくちゃいけない。

 

そう気づいたら、

「自分を見失って壊れるくらいなら、流れは無視して自分のペースを大切にしよう」

という結論にたどり着きました。

 

 

これだけの人がいて、みんなが同じペースなわけがない。

 

マイペースって言葉はあまりいい印象を持たれないけれど、自分を守るために、ある程度は誰にだって必要なことなんじゃないかなあと思いました。

 

とはいえ、この速い流れの中、マイペースを貫くのはなかなか難しいことだと思います。

 

だからこそ、定期的にマイペースを維持するためのぷー太郎期間が欲しいなあなんて、のんびり屋の私は思いました。

 

マイペースを忘れずに、呑み込まれないように生きていきたいなあと思います。

 

 

北海道旭山動物園のキリン

【北海道にて】

 


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