【最終更新:2020/07/17】
こんにちは、みさです。
この夏の暑さにバテながらも、週5日勤務(しかも8〜9時間の長時間勤務)も無事にやり遂げられました。頑張ったーーー!!
去年の同じ時期と比べても、だいぶ体力ついてきたなーと感じます。
さて、突然ですが質問です。
みなさんは甲状腺機能障害があると使えない薬があることをご存知でしょうか?
私と同じように、橋本病(甲状腺機能低下症)だとヨードが制限されるので、イソジンうがい薬が使えないことは有名じゃないかと思います。
しかし実はそれ以外にも、風邪薬などの注意書きのところで『次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください』と書かれているところに『甲状腺機能障害の診断を受けた人』と書いてあるものがあります。
そこで今日は、甲状腺機能障害があっても使える市販薬をご紹介したいと思います。
風邪薬と喉スプレーは、私が薬剤師さんに相談して実際購入使用したものですので参考になったら嬉しいです(^^)また、トローチと解熱鎮痛薬は、Twitterのフォロワーさんがお医者さんなどからOKが出ているものを紹介してもらいましたので、こちらもぜひ参考にしてください!
風邪薬
まずは、ストナアイビーという市販薬です。
名称:ストナアイビー
製造販売元:佐藤製薬
効果効能:かぜの諸症状(発熱、頭痛、のどの痛み、せき、たん、鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、悪寒、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
用法用量:大人(15歳以上)1回2錠、1日3回食後なるべく30分以内に服用
画像は佐藤製薬さんのHPの画像ですが、こちらも実際購入使用しました。
1日3回2錠消費するので、あっというまになくなってしまい、写真を撮る前に箱を捨ててしまいました(^-^;
こちらは喉風邪を引いたときに飲んでいました。粒が小さく飲みやすいです。
2つ目は、マツモトキヨシブランドの薬です。
製造販売元:マツモトキヨシ
効果効能:かぜの諸症状(悪寒、発熱、頭痛、のどの痛み、関節の痛み、筋肉の痛み、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、せき、たん)の緩和
用法用量:大人(15歳以上)1回3錠、1日3回食後なるべく30分以内に服用
こちらも喉風邪を引いたときに購入しました。
私が行ったマツキヨには1つ目に紹介したストナアイビーが置いてなくて、薬剤師さんに聞いたところこちらを教えて頂きました。
こちらも粒が小さく飲みやすかったのですが、ストナアイビー同様あっという間になくなってしまいました(^-^;どちらも4日分なのでしょうがないのですが(笑)
喉スプレー
喉スプレーは風邪薬と同じストナのものです。
名称:ストナのどスプレー
製造販売元:佐藤製薬
効果効能:のどの炎症によるのどの痛み・のどのはれ・のどのあれ・のどの不快感・声がれ、口内炎
用法用量:1日数回、適量を患部に噴射塗布
「あなたの風邪はどこから?」と聞かれたら、まっさきに「私は喉から!!」と答えられるくらい喉風邪を引きやすい私には、のどスプレーは必需品です。
喉スプレー界の王座イソジンは使えないと知った時は、「これから私は喉風邪をいた時にどうすればいいんだ・・・」と途方にくれました。(大袈裟)
そんな時にこちらの商品と出会いました!効果は、風邪の程度にもよるので一概には言えませんが、イソジンと変わらずのどの痛みを和らげてくれます。
トローチ・解熱鎮痛薬
こちらは、Twitterのフォロワーさんが教えてくださいました。
どちらもそれぞれのフォロワーさんがお医者さんや薬剤師さんに聞いたものになります。ちなみにお二方とも甲状腺機能低下症です。
まずは、トローチの紹介です。
名称:ペアコールトローチAZ
製造販売元:日新薬品
効果効能:のどの炎症による声がれ・のどのあれ・のどの不快感・のどの痛み・のどのはれ、口腔内の殺菌・消毒、口臭の除去
用法用量:口内に含み、かまずにゆっくり溶かす(1日用量:15歳以上1錠4~6回、5歳以上15歳未満1錠2~3回)
私もトローチの成分まで考えていなかったので、教えてもらいはっとしました。
何気なく使っているものでも、実はヨードが入っていたとか結構あるのかもなあ。
次に、解熱鎮痛薬です。
名称:ナロンエース
製造販売元:大正製薬
効果効能:頭痛、月経痛(生理痛)、歯痛、抜歯後の疼痛、腰痛、肩こり痛、筋肉痛、関節痛、打撲痛、ねんざ痛、骨折痛、外傷痛、神経痛、咽頭痛、耳痛の鎮痛、発熱・悪寒時の解熱
用法用量:15歳以上1回2錠をなるべく空腹時をさけて服用。服用間隔は4時間以上おく。(1日3回まで)
解熱鎮痛薬もよく使う薬の1つなので、問題のないものを1つ知っているだけでいざという時迷わなくてすむので、覚えておきたいですね。
橋本病になって気圧の変化に弱くなったので、偏頭痛が酷い時にはお世話になります・・・
甲状腺疾患と風邪薬の豆知識
最後に少しだけ、甲状腺疾患と風邪薬について私が知っていることをお話ししたいと思います。
まず、今現在、数値や症状が安定していれば、注意書きに『甲状腺機能障害の診断を受けた人』と書いてあっても、長期間使用を続けたりしなければそこまで神経質にならなくても大丈夫と主治医に言われました。
ただ、これも人によりけりだと思うので、風邪薬に関しては一度主治医に聞いてみることをおすすめします。
また、これはTwitterでフォロワーさんに教えてもらったのですが、甲状腺機能低下症のその方は「エフェドリン」という成分が入っているものは買わないようにしているそうです。
調べてみたところ、エフェドリンは自律神経に影響するそうで、バセドウ病の方は特に気を付けた方がいいとのことでした。
市販薬を買う時に少しでもお役にたてますように
以上、甲状腺機能障害があっても使える薬のご紹介でした。
数値症状が安定していれば、そこまで神経質にならなくても大丈夫ですが、少しでも体調が楽にいられるようにできるだけ負担は少なくしたいなあと思う方に豆知識として知ってもらえたらいいなと思い、まとめてみました!
紹介したものはすべてお医者さんや薬剤師さんに確認したものではありますが、橋本病の方の中には、合併症があるかたも多いと思うので、そういった方は主治医に相談してから購入するか決めて下さいね。