こんにちは、みさです。
橋本病が分かって退職して、約1年。
去年の今頃と比べると、だいぶ体力も戻り安定しています。
正直ここまで回復できるとは思っていなかったので、嬉しい誤算です(*^^*)
体調が安定してきたので、いよいよ社会復帰をしようと転職活動をしました。
たった1か月の転職活動でしたが、色々悩み考えたことがあって、備忘録として書き留めておきたいなあと思ったので、つらつらと書き連ねます。
病気持ちの人なら誰でも通る道だと思うので、少しでも何かヒントになったらいいなと勝手に思っています。
というわけで今日は、橋本病患者20代女子の私の転職活動についてお話ししたいと思います。
まずは職探しでの悩み
やりたいことはたくさんあります。
これからのことを考えて、身につけたいスキルとかも考えて仕事を選びたいとも思っています。
でも、何よりの優先順位は「橋本病を抱えながらでも働ける環境」で働くことです。
やりたいこととできることの狭間でめちゃめちゃ葛藤しました。
というか、今もしています(笑)
病気になったからって夢を諦めるのは悔しい。
でも夢のことしか考えてないと、またすぐに働けなくなってしまうのではないか。
まあきっと、これは病気持ちじゃなくても、夢と現実の狭間として悩む人は多いと思いますが(笑)
でも、健康なら、無理をすれば夢を追うことは誰だってできると思います。
健康じゃなくても、無理はできないなりに死ぬときに後悔しないような選択をしたいです。
ちなみに私は、めちゃめちゃいろんな道を迷走したあげく、元の道に戻って新たな夢を追うことにしました。
体力的には心配ですが、多様な働き方が出来る仕事なので、少しずつレベルアップしていきたいなと考えています。
いざ、面接!その時の伝え方で悩む
私はずっと病気のことはオープンにして転職活動を行いました。
これが結果に影響したかどうかは分かりませんが、もし影響していたとしても後悔はしません。
病気のことをオープンにするか、悩む方は多いと思います。
悩んだ時は、
・病気を伏せてでも働きたい仕事or職場か
・病気のことを理解してもらった上で働きたいか
この2つを天秤にかけてみることをお勧めします。
たしかに、病気をオープンにすることで雇ってもらえる確率は下がるかもしれません。
多少ハードになるとしても、ここで働きたい!と思うところがあるなら、雇ってもらえる確率を上げるために、病気を隠してもいいと思います。
でも、いざ働き始めて体調を崩したときに、休みをもらいづらかったり、負担を減らしてもらったりしづらかったりすると、病気が悪化してまた働けなくなってしまうかもしれませんよね。
そういったことを考えると、私は病気をオープンにした上で決まった会社で働いた方が、働きやすいのではないかなと思います。
まあ、結果は惨敗でしたが(笑)
あとは、病気した人はブランクがある方が多いですよね。
私は、前職を退職してから1年ブランクがあります。
そのブランクに関しては必ず聞かれるので、答えられるようにしておくことをおすすめします。
また、答える時は前向きな回答につなげられるようにすると相手の反応が良かったです。
「ブランクがあったおかげで、今では〜」
とか、
「ブランクの間に病気との向き合い方を学んだので、今では~」
とか。
また働き始めようと思えるくらい回復できたのは誇らしいことなので、そこはぜひ伝えて下さい(^^)
病気と共存するための第一歩
以上、橋本病患者20代女子の私の転職活動についてでした。
今回は転職エージェントを介して転職活動をしたのですが、結果は惨敗でした。
けれど、私は両親とも相談した結果、そんなに焦って正社員にならなくてもいいと言われたので、しばらくは契約社員として働いてみようかなと考えています。
残業や休日出勤などのことを考えると、時間契約の契約社員のほうが無理がないかなと思ったからです。
今はアルバイトですが、週4〜5日5時間で働いても疲れてぐったりということがなくなったので、転職活動を始めました。
それでもきっと最初は、週5日フルタイムはきついと思います。
休みの日は寝たきりでしょうね(^-^;
かといってあまり及び腰だといつまでも親のすねをかじって生きることになってしまうので、ここが頑張って踏み出すタイミングかなと私は思ったので、フルタイムで働く決断をしました。
病気が分かって退職してから、約1年。
このタイミングは人それぞれだと思います。
病気持ちでも、自分にとってベストなタイミングで、無理のない働き方ができる人が増えますように。