僕は橋本と旅に出る

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~旅を夢見る橋本病患者の闘病日記~

Instagramで気づいた、橋本病と甲状腺機能低下症の違い

こんにちは、みさです。

 

引っ越しの最終準備を終えて、疲れも一緒に連れて帰ってきました。

今日はずっと胸のあたりが重く、午前中は寝て過ごしました。自分のキャパを知って、毎日同じ体調で過ごしたいものです。

 

今日は、橋本病と甲状腺機能低下症の違いについてお話ししたいと思います。

 

 

 

橋本病と甲状腺機能低下症の違い

橋本病と甲状腺機能低下症の関係を図で表すと、

橋本病甲状腺機能低下症

となります。

 

私も、橋本病による甲状腺機能低下症という診断を受けています。

 

つまり、橋本病甲状腺機能低下症を含む病気の総称で、甲状腺機能低下症は橋本病が原因で起こる病気の1つであるということです。

 

また、橋本病は多くの人が発症している可能性がある病気ですが、そこからさらに甲状腺機能低下症になる人は橋本病患者の4~5人に1人だそうです。

そのため、橋本病患者でも、甲状腺機能低下症まではなっていないことから症状が全く出ていない人もいます。

だからこそ気がつかないうちに罹っている人が多い病気と言われているのですね。

 

投薬治療も、甲状腺機能低下症が見られる場合や甲状腺の腫れが大きい場合に行うそうです。

 

 

私も最初は違いが分からなかったし、さほど気にしていなかったのですが、あるSNSを見ていてふと疑問に思ったことから違いを意識しました。

 

それは、Instagramです。

 

 

 

なんでInstagram??

病気が分かってから、ネットだけでなく、SNSでも自分の病気を検索して同じ病気の人がどのように生活しているのか調べていました。

だって、仕事もままならない症状なのに、同じ病気の人はどうやって普通の生活を送っているんだろう?と気になってしょうがなかったのです。

 

そこで、まずはお医者さんから最初に告げられていた甲状腺機能低下症」Instagramで検索しました。

 

薬や数値が書かれた紙などの画像が出てくるだろうと思っていた私は、検索結果を見てあっけにとられました。

 

「・・・犬??」

 

 

実は、犬を始め動物も甲状腺機能低下症になるんだそうです(゜゜)

「辛さを言葉にできないのは辛いだろうなあ・・・」と見知らぬ犬たちに、同じ病気仲間として同情しましたが、欲しい情報は手に入らず・・・

 

 

続いて、「橋本病」と検索したところ、先ほどの検索結果とは一変。

数値が書かれた紙や、食事、不妊治療の様子などの画像がたくさん出てきました!

 

これぞ私が求めていた情報!!

橋本病は不妊の原因にもなるようで、不妊治療の経過を載せている方がたくさんいらっしゃいました。

また、橋本病の症状に「むくみやすい」「食欲はないのに太りやすい」などがあるため、ダイエットの食事の様子を載せている方も多くいらっしゃいました。

 

 

このような検索結果の大きな違いから、橋本病と甲状腺機能低下症の違いを意識するようになりました。

 

 

 

ここまで長々と違いを述べてきましたが・・・

お医者さんは別として、私たちが橋本病と甲状腺機能低下症の違いを使い分けが必要な時などほとんどないと思うので(笑)、豆知識程度に知ってもらえたらと思います。

 

ただ、この違いを知っていることで、情報の得られる内容や量が異なることがあるので、今までどちらかのワードでしか調べたことがない方は、ぜひもう一方のワードでも調べてみてください!

 

 

ちなみに、このブログは主に「橋本病」という言葉を使っていますが、私自身は甲状腺機能低下症」でもあるので、その意味も含まれていると思って読んでください!

違いを知ったうえで、橋本病の方が多くの人に見てもらえるし、知ってもらえる可能性が大きいと思ったのでそうしています(^_^)

 

もっと多くの人に橋本病、または甲状腺機能低下症について知ってもらえますように・・・

 

 

 

ニューヨークフェリー上でなびく旗

【ニューヨークにて】

 


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