僕は橋本と旅に出る

僕は橋本と旅に出る

~旅を夢見る橋本病患者の闘病日記~

橋本病患者としての今年の目標

こんにちは、みさです。

 

もうだいぶ経ってしまいましたが、あけましておめでとうございます。

 

去年(正確に言うと一昨年ですが(笑))、ブログを始めて、自分の発した情報が誰かの役にたっていたり、同じ病気の人と関わる機会が増えました。

 

今年はたぶん、ブログを書く機会がかなり減ってしまうと思うのですが、定期的な通院(今は3ヶ月に1回)の際や、「これを伝えたい!!!」と思ったことがあれば更新したいなと考えています。

 

正直、辞めようかなと思ったこともあるのですが、「ブログ読んで励まされました!」とか「応援しています!」とか言ってもらえると、嬉しくて辞められそうにありません(^-^;

 

というわけで、かなりマイペースな更新になるとは思いますが、今年もどうぞよろしくお願いします(*^^*)

 

さて、今日は新年ですし、病気に関する今年の目標を発表しようと思います。

 

誰得?って感じですが(笑)、もしかしたらこれを読んでくれている方で、一緒に頑張ろう!と思えるものがあればなあなんて淡い期待を込めて書いていきます。

 

今週のお題も「2019年の抱負」なので、初めて「今週のお題」に参加します!

 

 

 

1.体力UP(週5日フルタイムで働ける&休みの日には遊べるくらい)

カッコの中のことは、健康な人からすると普通にやってることですよね。

 

しかし、一昨年の11月に橋本病が発覚し、休みの日に遊べる体力どころか、週5日フルタイムで働くことが出来なくなり、12月に退職しました。

 

その後3ヶ月自宅療養をしてから、アルバイト週3日5時間を始めましたが、頭痛がする&休みの日は動けない状態でした。

 

約8ヶ月アルバイトを続けた結果、やっと週5日5時間働ける&休みの日も遊べるようになりました。

 

去年の私を総括すると、1年の間で、

寝たきり→アルバイト週5日5時間

に成長しました。

 

これを考えると、今年は、

アルバイト週5日5時間→社員週5日フルタイム

に成長することも可能なんじゃないかな??って思ったので、この目標を立てました。

 

ただ、無理は禁物なので、最終的にそこまで行けるように少しずつ増やせていけたらいいなと考えています。

 

 

 

2.肩コリ腰痛を軽減する

橋本病の症状が酷かった頃に比べると、だいぶ体力はついてきたのですが、相変わらず肩コリ腰痛が酷いです。

 

元々、猫背で反り腰なので、橋本病の症状で冷え性が進み血流が悪くなって、さらに悪化したのではないかと思います。

 

肩コリ腰痛があるからって死ぬわけじゃないですが、確実にQOLが下がります。

 

少しでも、快適な毎日を過ごすためにも、肩コリ腰痛を軽減することを今年の目標にしました!

 

目標達成の方法としては、お風呂上がりにストレッチをすることと、冷え性を改善するために身体を冷やさない工夫をすることを試そうと思います。

 

お風呂上がりのストレッチは、以前テレビで紹介されていた「市大ストレッチ」を続けようと考えています。

 

www.osaka-cu.ac.jp

 

前からやっているのですが、じわじわと肩周りが温まるのでおすすめです。

と言いながら、月に数回しかやっていなかったので(笑)、今年は出来るだけ毎日することを目標にします。

 

 

 

3.「生きてるだけで奇跡!幸せ!」を忘れない

最後は、心の面での目標です。

 

去年は、病気になって仕事も失って、周りを見れば、仕事に遊びにと充実した日々を送る友達たくさん。

 

去年の今頃は、特に精神的な落ち込みも強く出ていたので、心身ともにかなり辛かったです。

 

でも、そんな辛い状況でも1人の人間として生きているということには変わりない。

1人の人間としてこの地球に存在するだけでも奇跡なのに、戦争のない平和な日本に生まれ、温かな家庭に生まれたことは、もうそれだけで十分奇跡だと思います。

 

こんなクサくて恥ずかしいことを言えちゃうくらい、「死」というものに若くして向き合えたことは、病気になってよかったことの1つだと胸を張って言えます。

 

別に余命宣告されたわけでもないし、死ぬ病気でもないので大袈裟かもしれませんが、

それでも、「ガンかもしれない」「私も近い将来寝たきりになる可能性があるんだ」という出来事は、死と向き合うには私にとって十分すぎる出来事でした。

 

あとは、ひすいこたろうさんの『あした、死ぬかもよ?』という本や、最近観た『プライベートライアン』という映画の影響も大きいです。(すぐ影響されちゃう(笑))

 

特に、『あした、死ぬかもよ?』は、説教くさくなく、偉人や実在の人物や出来事を通して、死ぬことや生きることについて考えさせられるのでおすすめです。

 

 

あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 [ ひすいこたろう ]

 

 とは言いつつも、少しでも嫌なことがあったりするとすぐ忘れてしまうので(笑)、常に心掛けることを目標にしたいと思います。

 

 

 

今年も少しずつ、前に進めますように

以上、私の今年の目標でした。

 

去年は、スタートはどん底からでしたが、自分が思っていたよりも回復して前に進めた1年になりました。

 

もちろん、周りと比べたら、フリーターだし、キャリアも積めてないし、むしろ空白どんどん広がってるしでどん底には変わりないと思います。

 

それでも、私なりに昨日より今日と前に進んでいきたいなと思います。

 

香川県金毘羅山の鳥居

香川県にて】

 


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橋本病患者の1年(かかった医療費&数値と体調の変化)

【最終更新:2020/07/17】

 

こんにちは、みさです。

 

もうすぐ2018年が終わりますね。

今年は、波瀾万丈だった昨年から引き続き、安定とは程遠い生活を送っていました。

 

来年は少しは落ち着くかな?

 

まあきっと、これからも波瀾万丈な人生を私は歩むんだと思います、たぶん(笑)

友達とかにもそう言われますしね(笑)

 

さて今日は、少し早いですが、橋本病患者としての1年の振り返りをしたいと思います。

 

 

 

1年でかかった医療費

私は、自律神経失調症の治療を心療内科で10月まで行っていたので、その費用も含めた額をお伝えします。

 

まずは、診察費です。3割負担での金額になります。

 

心療内科  24,740円

甲状腺外来 26,220円

 合計    50,960円

 

計算しながら、心がどんどん苦しくなりました(笑)

トータルするとやっぱりかなりかかってますね・・・

 

心療内科は通院回数も、2~3週間置きと多かったので結構かかりましたね。

甲状腺外来の通院回数は、5月までは毎月、その後は2~3か月に1回のペースです。

 

 

 

次に、薬代です。

 

心療内科  23,840円

甲状腺外来  7,210円

合計    31,050円

 

 この記事書くために計算しましたが、足し算をしていくごとに、心が苦しくなって泣きたくなりました。

把握するのは大切なことですが、この作業は精神衛生上おすすめしません。

 

やっぱり心療内科の薬は高いですね・・・

これから一生飲まなくちゃいけない甲状腺の薬が安くてよかった・・・

 

私は、貧血持ちで鉄剤とビタミン剤も甲状腺外来で処方されているので、それを除けばもっと安くなります。

 

 

ちなみに、飲んでいた薬の種類は、

心療内科ゾルピデム、レクサプロ、ベルソムラ

甲状腺外来:チロナミン、チラーヂン75、鉄剤、ビタミン剤

 です。

 

 

 

1年間の数値の変化

 次は、橋本病に関する数値の変化をまとめます。

 

1月 TSH→5.29(基準値0.50~5.00)

   FT3→3.18(基準値2.30~4.00)

   FT4→0.92(基準値0.90~1.70)

 

2月 TSH→0.88(基準値0.50~5.00)

   FT3→3.33(基準値2.30~4.00)

   FT4→1.14(基準値0.90~1.70)

 

3月 TSH→0.06 (基準値0.50~5.00)

   FT3→4.44 (基準値2.30~4.00)

   FT4→1.57 (基準値0.90~1.70)

 

4月 TSH→0.05 (基準値0.50~5.00)

   FT3→3.66 (基準値2.30~4.00)

   FT4→1.32 (基準値0.90~1.70)

 

5月 TSH→1.87 (基準値0.50~5.00)

   FT3→2.59 (基準値2.30~4.00)

   FT4→0.90 (基準値0.90~1.70)

 

7月 TSH→3.45 (基準値0.50~5.00)

   FT3→2.81 (基準値2.30~4.00)

   FT4→0.90 (基準値0.90~1.70)

 

10月 TSH→1.70 (基準値0.50~5.00)

    FT3→3.74 (基準値2.30~4.00)

    FT4→1.12 (基準値0.90~1.70)

 

こうやって見ると、1月から2月のTSHの変化が大きいですね。

その後はとくに大きな変化はなく、薬の量もチラーヂン75で安定しています。

むしろチロナミンを10月から飲んでいません。

 

せめて数値だけでも、このままずっと安定してほしい・・・

 

 

 

1年間の体調の変化

このブログを読んでくださっている方はお気づきだと思いますが、ぐんぐん元気になっています。

 

毎回ブログの冒頭にはその時の体調エピソードを書いていたのですが、その変化を見ると一目瞭然ですね。

 

自分でもびっくりするくらい回復しました。

 

1度ガクンと体調が落ちた6月は、貧血が原因で、鉄剤とビタミン剤を飲むようになってから再び安定しました。

 

とはいえ、健康な人と同じ生活はまだ厳しそうです。

でも、来年はフルタイムで働こうかなと思えるくらいには回復しています。

 

もちろん、日々酷い肩こり腰痛に悩まされたり、倦怠感がまとわりついていたり、気持ちが不安定だったりと、不調は今でもちょこちょこ顔を出します。

 

それでも、ニートだった1月~3月は、家の周りの散歩でへばり、午前中は基本寝たきり、外出した次の日は1日潰れるなどなど、今では考えられないくらいぎりぎりの体力で過ごしていたので、大きな進歩です。

 

1年を通して学んだことは、橋本病は気圧の変化に弱い!ということです。

 

なので、体調が安定しても、気圧の変化が激しい時はダウンしたりすることが多いです。

それを知ってからは、気圧の変化が大きい時は無理をしないように心がけています。

 

体調面と心理面については、こちらの記事で詳しくまとめているので、こちらもぜひ参考にしてみて下さい。

 

 

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

 

 

1年って短いようで意外と長い。かも。

以上、一橋本病患者の1年のまとめでした。

 

 こうやって振り返ってみると、1年で大きく変化してるなあと思いました。

振り返るまでは、「この1年なんの成長もしていない・・・」としょぼくれていましたが、心療内科も卒業し、抗うつ剤も断薬し、甲状腺の通院も3か月に1回になってるし、チロナミン飲まなくなってるし、体調も健康な人に近づいているし・・・と、ちゃんと成長していることが分かりました。

 

たまにはこうやって、自分を認めてあげないとですね。

どうしても自分に優しくするのは難しい。

 

去年の11月に橋本病が分かって、それまで夢見ていた人生設計は一気に崩れ、いわゆる世間一般のレールも外れ、どん底な日々を送って、おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。(気分はキキ)

 

一度人生設計が崩れたことで、さらにいい道に歩めると信じて、来年も前に進んでいけたらいいなと思います。

 

アメリカニューヨークのモニュメント

【ニューヨークにて】

 


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病気と共存するために必要な2つのステップ

【最終更新:2020/07/23】

 

こんにちは、みさです。

 

最近、ブログに書くことが思いつかなくて、ブログを書くことが義務のように感じてしまっていました。

 

でも、スタートは「リアルな橋本病の情報が少なくて困っていた、当時の私のような人の助けになれば」と思って始めたこのブログ。

 

誰かから、書きなさいと命令されたわけでもないのに・・・続けていると本来の目的を見失ってしまいがちです(^-^;

 

そんな今日は、病気と共存するための2つのステップについてお話ししたいと思います。

 

 

 

病気になった初期のステップ

病気は、元気に過ごしていた日々に少しずつ症状が現れ始め、発覚するという人が多いと思います。

 

なので、元気な時と比べてしまい、

「こんな当たり前のこともできない」

「こんなの私じゃない」

と、思ってしまいます。

 

 

だから、病気の初期に自分のためにするべきことは、「病気になった自分を認める」ことだと思います。

 

この時期は、これができるようになれば充分だと思いますし、これが出来れば病気人生の大半はうまくいくんじゃないかと思っています。

 

それくらい、簡単そうで難しい。

 

でも、これができないと、いつまでも

「なんで私がこんな目に」

「もしも病気にならなければ・・・」

という考えから抜け出せません。

 

この考えにゴールはないので、堂々巡りで自分を苦しめてしまうだけです。

分かっていても、やってしまう堂々巡りですが。私も何度も回りました、というより、今もたまに戻ります(笑)

 

でも、この堂々巡りを抜けて、病気になった自分を認められるようになると、次のステップに踏み出せます。

 

 

 

病気になった自分を認めた次のステップ

「病気になった自分を認める」ことができたら、次は「病気と共存するための方法を探る」ことが大切になってきます。

 

私は今この段階の真っ最中です。

 

このステップで必要なのは、「病気を知ること」と「自分を知ること」この2つです。

 

中でも大事だなと感じるのは2つ目の「自分を知ること」だなあと日々感じています。

 

これが本当に難しい。

体調面はもちろん、精神面もその時々によって全然違う。

 

これはたぶん一生、「これだ!!」ってわかることではなくて、「こんな感じかなあ」ってわかるものなんだと思います。

 

「こんな感じかなあ」でも、知っていれば、

「今はたぶん気持ちが落ちているから、無理はしないようにしよう」とか、

「たぶんこの予定でいくと疲れちゃうから、休みを多めに取ろう」とかブレーキをかけることができます。

 

この忙しい現代社会で、ブレーキをかけることって本当に難しい!!!

 

なので、自分を知ってブレーキをかけられることは、病気と共存していくためには欠かせません。

 

 

 

これらのステップを越えた先には

以上、病気と共存するための2つのステップでした。

 

「そんな当たり前のこと!」って思う方もいるかもしれません。

 

けれど、この2つの時期と順番を間違えてしまうと、結構辛いです。

 

病気になったばかりの頃は、

「どうしたら少しでも良くなるか」

「なんとか治る方法はないか」

と調べて、頑張っていろいろ試す人が多いと思います。

 

でも、どんなに頑張っても良くならないと、

「どうしてこんなに頑張っているのに良くならないんだろう」

と思って自分を責めてしまいます。

そうすると、「なんで私がこんな目に」のループに入ってしまい、さらに努力した分抜け出しにくくなってしまいます。

 

そんな辛い思いをしないためにも、このステップの時期と順番意識してみてください。

 

私も、「病気と共存するための方法を探る」ステップから、共存する日々に繋げられるように頑張ります(^^)

 

長崎県ハウステンボスのイルミネーション

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うつを経験した私が考える、うつの人こそ旅行に行くべき理由

こんにちは、みさです。

 

 

私はうつ状態の時に、インターネットで「うつ病 過ごし方」「うつ病 」などを検索していました。

 

何か不調があったり、心配なことがあったりするとすぐネットで調べてしまう現代っ子なもので。(心配性なだけ)

 

 

うつ病に関して調べてみると、治すためには規則正しい生活、充分な休息、ストレスを減らすなどが出てきます。

 

その中に、「旅行に行く」というのが書いてあるサイトもいくつかありました。

 

しかし一方で、「うつ病で会社を休んでいる部下が、旅行になんぞ行っている」という悩みというか不満が書いてあるものもあります。

 

 

確かに、休みをもらって他の人に負担もかけている中で、楽しい旅行に行くのはどうなのか?と思いもしました。

 

ですが私は、「旅行に行こう」という体力や気持ちが少しでもあるなら、うつ病の人には旅行に行って欲しいなと思います。

 

というわけで今日は、うつ状態で旅行に行った私が考える、うつの人こそ旅行にいくべきだと思う理由をお話ししたいと思います。

 

ちなみにうつ状態で行った旅行の話はこちら

 

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

 

ikiterudakede-marumouke.hatenablog.com

 

それではいきます。

 

 

 

理由その1  世界を広げる

うつ状態の時って、めちゃめちゃ世界が狭いです。

 

まず日常生活を送ることで精一杯なので、それプラスαの仕事や遊びにまで気持ちも体力も回りません。

 

しかし、少しずつ体調が良くなってくるとそのような状態を少し抜け出し、「~したい」という気持ちが湧いてくるようになると思います。 

 

この気持ちが現れるようになったら、確実に前に進んでいる証拠なので、自分を褒めてあげて下さいね。

 

このような気持ちが出てきたら、ぜひ気持ちの赴くままに行動してほしいです。

せっかく前に進めたのだから。

 

もし、「~したい」という気持ちが「旅行に行きたい」に繋がったら、ぜひ近くでもいいので出かけてみましょう。

 

旅行に行くと、意図しなくても様々な人に出会います。

 

電車に乗っている人たち、ご飯屋さんの店主、宿のオーナーなどなど。

 

日常生活の中では会えないようなタイプの人に出会えます。

 

そうすると、

「こんな生き方をしている人がいるんだ」

「こんな考え方もあるんだ」

と、今まで自分が過ごしていた世界を広げることができます。

 

自分の世界が広がると、

「~じゃなきゃいけない」

といった縛りがなくなったりします。

 

そうすると、もっと自分が生きやすくなります。

 

旅は世界を広げるのにもってこいです。

 

 

 

 

理由その2  悩む時間を減らす

 私の好きな考え方に、

「ネガティブの反対はポジティブじゃなくて”没頭”だ」

というものがあります。

 

実はこれ、オードリーの若林の著書『社会人大学人見知り学部卒業見込み』という本に書いてあった1文です。

 

完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 (角川文庫) [ 若林 正恭 ]

 

 

うつの時はとくに、ポジティブに考えるということは難しい、というか出来ないです。

もう思考回路が、病気のせいでネガティブにしか考えられないようになってしまいますからね。

 

だからといって、諦めてずっとネガティブな気持ちでいるのも身体にも心にも良くないし、しんどいです。

 

そこで、無理にポジティブに考えるのではなく、何かに没頭することによって、思考する時間を減らしましょう。

 

旅行に行くと、目的地まで行くために道を調べながら歩き回ったり、その土地の景色や食べ物に夢中になったりと、没頭するための材料が溢れています。

 

実際私が旅行に行った時も、もちろんネガティブな気持ちになることもありましたが、家にいる時よりもネガティブな気持ちになる時間は少なかったです。

没頭の手段として、おすすめです(^^)

 

 

 

うつだって旅に出たっていいじゃない!!

以上、うつの人こそ旅に出るべき理由のお話でした。

 

だんだんうつに対する理解が広まってきたとはいえ、未だに

「うつなんだから~するな」

「~できるんだからうつじゃない」

など心無いことを言う人がいます。

 

でも、うつの人が「~したい」という気持ちになれるって、それだけですごい前に進んでいるのでその気持ちを潰してほしくないなと私は思います。

 

もちろん、旅に出たとしても、SNSに上げるのはアウトだと私は思います。

それを見た職場の人の気持ちを考えれば、良い気持ちはしないですもんね。

 

 でも、うつの時に旅行に行くこと自体は悪いことではなく、むしろ良いことだと思います。

 

せっかく出てきた「~したい」という気持ちを、ぜひ大切にしてあげて下さいね(^^)

 

 

東京都高尾山の鳥居と紅葉

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レトロな東京を堪能!おすすめ雑司が谷散歩コース

こんにちは、みさです。

 

体調がだいぶ安定してきて、出掛ける機会も多くなってきました(^^)

この調子で、遠くにも旅に出たい・・・!

 

 

さて今日は、雑司ヶ谷散歩コースをご紹介します!

 

 

今回の散歩コース

 

 

<START>

 雑司が谷駅

 

Ehon House

 

キアズマ珈琲

 

鬼子母神

 

上川口屋

 

池袋駅

<GORL>

 

 

 

スタートは雑司が谷駅

今回のお散歩は、副都心線雑司ヶ谷駅からスタートします。

 

まずは雑司ヶ谷駅3番出口から徒歩2分の、Ehon Houseに向かいます。

 

 

Ehon House

Ehon Houseは、洋書絵本や絵本のキャラクターグッズなどが置いてあるお店です。

 

有名どころはもちろん、普通の本屋さんでは見かけないような洋書のしかけ絵本や児童書なども置いてあります。

 

なにより、ここに置いてある雑貨がとってもかわいい!

スイミーはらぺこあおむし、からすのパン屋さんに11ぴきのねこなど、懐かしい絵本のキャラクターグッズがたくさんあります。

 

グッズも種類が豊富で、ふせんやクリアファイル、靴下、ハンカチ、ポストカード、シールなどが置いてありました。

 

私は『からすのパン屋さん』という絵本が好きで、この本を読んでからしばらくは将来の夢がパン屋さんでした(笑)

 

そんな、からすのパン屋さんのクリアファイルがあったので、ひとめぼれして買ってしまいました(*^^*)

 

f:id:veenu:20181123160732j:plain

 

大きな文房具屋さんでも見かけることがないような、こんなレアなグッズも置いてあるので、グッズ目的で行っても十分楽しめると思います!

 

 

*店舗情報*

住所:東京都豊島区目白1-7-14 みさとビル1F

営業時間:月~金 12:00~18:00

     土日祝 11:00~18:00

HP:http://www.ehon-house.co.jp/

 

 

キアズマ珈琲

Ehon Houseから、今度は鬼子母神のほうに向かって歩きます。

 

 

キアズマ珈琲は、こちらの鬼子母神参道の右手にあります。

 

f:id:veenu:20181123160852j:plain

 

目立った看板があるわけでもないので、最初は通り過ぎてしまいました(笑)

 

f:id:veenu:20181123160823j:plain

小さなこじんまりとしたカフェで、カウンター席とテーブル席があります。

 

私はここで、サンドセットを頂きました。

 

f:id:veenu:20181123160943j:plain

 

食器もこだわりが感じられて、お店の雰囲気にぴったりでした。

なにより、サンドイッチがおいしかったです!

 

飲み物は、さくらんぼの紅茶を頼みましたが、こちらも香りが良くておいしかったです。

 

 

*店舗情報*

住所:東京都豊島区雑司が谷3-19-5

営業時間:10:30~19:00(8月中の平日は12:00~19:00)

     定休日 水曜、8月中に夏季休業あり、年末年始

 

 

鬼子母神

鬼子母神は、安産と子育(こやす)の神様として信仰されています。

 

 私が行ったのは平日の昼間だったので人は少なかったのですが、女性の参拝者がほとんどでした。

 

また、2か月に1度ほど手創り市が開かれています。

日程が合えばぜひ(^^) 

 

*店舗情報*

住所:東京都豊島区雑司が谷3-15-20

HP:http://www.kishimojin.jp/index.html

 

 

上川口屋

鬼子母神の境内にある、都内一古い駄菓子屋さんです。

なんと、江戸時代から続いているんだそうです。 

 

f:id:veenu:20181123161242j:plain

 

駄菓子が入っている入れ物も、駄菓子のボトルだったり虫かご(!?)だったりと、昔ながらの雰囲気があります。

 

私も思わず、ふがしと糸引きあめを買いました(*^^*)

 

常連さんらしき人がラムネを買っていたり、小さい子どもが夢中になって駄菓子を選んでいたりと、駄菓子屋さんの雰囲気も堪能しました!

 

*店舗情報*

住所:東京都豊島区雑司が谷3-15-20

営業時間:10:00~17:00

     定休日 雨、雪、台風などの悪天候

 

 

 

レトロな東京を堪能

以上、雑司が谷の散歩コースのご紹介でした。

 

今まで、池袋に行くことはあっても、隣の雑司が谷には降りることはありませんでした。

でも降りてみたら、昔懐かしい雰囲気が溢れていて、すてきなお店がたくさんありました。

 

今回ご紹介したコースは、半日あればまわれてしまうので、池袋に立ち寄った際に寄り道してみてはいかがでしょうか(^^)

 

 

東京都豊島区雑司が谷の上川口屋

【東京にて】

 

橋本病でも働きやすい仕事って?~橋本病と仕事について~

こんにちは、みさです。

 

 

最近は、体調もだいぶ安定しているので、本格的に職探しを始めました。

やってみたいことはたくさんあるのですが、やっぱり病気との両立が心配でかなり慎重になっています。

 

 

そんな今日は、橋本病と仕事についてお話ししたいと思います。

 

 

 

仕事に影響する、橋本病の症状

私は、橋本病が理由で前職を退職しました。

 

それくらい、橋本病の症状は仕事に大きな影響を及ぼします。

 

中でも、私が気になった症状を挙げると、

・倦怠感

・朝起き上がれない

・記憶力低下

の3つが、仕事に大きな影響を及ぼしました。 

 

 

特に、倦怠感は仕事以前に日常生活に大きな影響が出ていました。

 

倦怠感が強くて、お風呂に入る気力すら湧かない、ご飯も作るとか無理という状態でした。

 

 

記憶力低下も厄介で、仕事を覚えることが仕事といってもいい社会人1年目に病気を発症したので、辛かったです。

 

まさか病気の症状だとは思いませんしね。

若年性の認知症かな?と思うくらい、言われたそばから忘れていっていました。

 

 

 

橋本病に優しい仕事ってなんだろう?

先程挙げた症状は、治療が始まればだいぶ和らぎます。

特に、記憶力低下は回復が早かったです。

 

それでも、倦怠感は時々現れるし、朝起き上がれないこともたまにあります。

 

数値は安定しても体調も安定するとは限らないのが、橋本病の厄介なところです。

 

そんな橋本病の人でも働きやすい仕事ってどんなものだろうと考えてみました。

 

 

1.体力を使わない仕事

橋本病の人は体力が健康な人に比べて少ないので、力仕事や立ちっぱなしの仕事は体力的にきついなあと思います。

 

逆に、デスクワークなど座っている仕事はそこまで体力を必要としないのでいいかなと思います。

 

 

2.朝が早くない仕事

朝起きられないんですよね。

ただ、起きられないんじゃなくて、身体が浮腫んでいるような、胸が圧迫されるような感覚がして起き上がれません。

 

病気になるまでは、朝が弱くて遅刻する人とか「信じられない!」って思っていたのですが、朝が苦手とかそういう問題じゃない人っているんだなっていうことを知りました。

 

なので、朝はあまり早くないほうがありがたいです。

 

 

3.ストレスが少ない

「そんな仕事あるかい!!!」って感じですが(笑)

 

橋本病の原因ははっきりとは分かっていないそうですが、原因の1つに過度のストレスがあるそうです。

 

橋本病を治すためにストレスを溜めないようにして下さいとも言われます。そんなことなかなかできませんが(笑)

 

ストレスのない仕事はないと思いますが、せめて、クレーム対応だったり、責任が重すぎる仕事とかは避けたいところです。

 

 

 

上記の希望に当てはまる仕事とは・・・?

「体力を使わない」「朝が早くない」「ストレスが少ない」の全てを網羅する、橋本病の人にぴったりの仕事はなんでしょうか??

 

私の知識では、あまり思いつかないのでググってみましょう。

 

 

「体力を使わない 朝が早くない ストレスが少ない 仕事」で検索!

 

 

1ページ目に出てきたサイトをざっと見たところ、多く挙げられていた仕事がこちら。

・事務職

・工場勤務

・警備員

・公務員

フリーランス

・受付

・図書館員

 

 確かに、どれも座り仕事だったり、対人ストレスが少なそうな仕事です。

 

ご参考までに。

 

 

 

病気を抱えながらでも、働きやすい社会になりますように・・・

いまや、ガンも2人に1人と言われている時代。

病気を抱えながら働いている人は、きっと想像以上にたくさんいるのだと思います。

 

いったいそういう人達は、どんな仕事をして、どうやって生活しているのでしょうか?

 

最近そのことが、気になってしょうがないです。

働きたいけど、体力ねぇ、朝起きれねぇ、ストレス耐性ねぇの三拍子揃った私が働ける場所なんてあるのかな・・・と不安になります。

 

きっと、病気を抱えながら働いている人たちは、相当頑張って無理して働いているんだろうなあ。

 

ただでさえ、病気のストレスがあるのに、さらに無理をしなきゃいけないなんて・・・

もっと、病気の人も生きやすい社会になってほしいものです。

 

なんて、ぼやいてるだけじゃ何も変わらないですね(^-^;

 

先ほど挙げた仕事も参考にしていただき、 1人1人に合ったいい仕事見つかりますように。

 

私も、職探し頑張ります。

 

 

東京都高尾山の紅葉

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橋本病と診断されて1年が経ちました(症状と気持ちの変化について)

【最終更新:2020/07/17】

 

こんにちは、みさです。

 

私が橋本病と診断されてから、今日で1年経ちました。

 

この1年は、普通の生活を送るために、とにかく底から這いあがってきた1年といった感じでした。

 

橋本病と診断される前は、普通のことができない日々を送り、今を生きることで精一杯でした。

 

今は、将来のことを考える時間が増えたので、大きな進歩だと思います。

まあ、それはそれで悩みは尽きませんが(^-^;

 

それでも、当たり前の生活がどれほど奇跡で尊いか知ることができたという意味では、どん底の日々も無駄じゃなかったなあと今では思えるようになりました。

 

 

今日はせっかくの1年記念日なので、今の気持ちをつらつらと綴ろうと思います。

 

 

 

1年前と今の症状

まずは、1年前の症状を挙げてみます。

・倦怠感

・眠気

・抜け毛

・気分の落ち込み

・無気力

・肌の乾燥

・手の震え

でした。

 

今の症状は、

・(予定が詰まっている時や、気圧の変化が激しい時に)倦怠感

・少し抜け毛

・肌の乾燥

です。

 

まさか、1年でここまで良くなれるとは思っていませんでした。

 

橋本病と診断された時にもらったリーフレットに、

「治療をすれば、普通の人と同じような生活が送れるようになります」

と書いてあり、それを受け取った当時は、

「そんなの絶対ありえない(-_-)」

と思っていたのですが(笑)、1年で本当にほぼ普通の生活が送れるようになりました。

 

まあ、まだだいぶ省エネな生活ではあるので、週5日フルタイムの仕事を始めたらたぶん土日はぐったりだと思いますが(^-^;

 

それでも、「そろそろフルタイムで働こう」と思えているだけでも大きな進歩です。

 

 

「みんな絶対、普通の人と同じような生活を送れる日がくるよ!!!」

なんてことは、私自身、症状が辛くて絶対に治らないと思っていたので、口が裂けても言えませんが(そんなこと言ったら当時の私が飛び蹴りする)、良くなる人もいるんだなあと小さな糧にしてもらえたらと思います。

 

薬が効いてきたなと思ったのは、5か月目くらいからですね。

これもご参考までに。

 

 

 

気持ちの面でも大きく変化した

症状はもちろん、気持ちの面でもこの1年で大きな変化がありました。

 

橋本病になったばかりの頃は、無気力で本も読めない映画も観られない、ただひたすらぼーっとしていました。それか寝てるか。

 

それゆえ、気持ちもネガティブで、

「いったいいつまでこの状態が続くのか」

「友達は頑張って働いているのに私は・・・」

など常に暗い気持ちでした。

 

それが今では、将来どういう仕事に就きたいか、どういうところに行きたいかなど、未来のことを考えられるようになりました。

 

 

 

次の1年はどんな1年になるだろう?

なんて、年末みたいな締めになってしまいました(笑)

 

まあ、橋本病と診断された日はこれからの人生でも1つの大切な記念日として扱っていくと思うので、ある意味1つの区切りですね。

 

もちろん橋本病と診断された時は、「この歳で病気を抱えることになってしまった」とか「一生薬を飲み続けなきゃいけないなんて」とか落ち込みもしました。

 

でも、それまでの不調の原因がわかり、的確な治療が始まったことで、また健康な時とは違うステージが始まったような気持ちでいます。

 

「健康な自分はもういないから、病気を抱えながらの人生をどうやって送るか試行錯誤する」

これを次の1年で試していけたらと考えています。

 

失ったものが惜しくなることは、そりゃもちろんしょっちゅうありますが、惜しい惜しいと思っていても戻ってはこないので、気持ちも身体も元気になってきたことだし、次の1歩を踏み出そうと思います。

 

橋本病を抱えながら、私らしい人生を生きるぞ!

 

 

東京都高尾山の頂上からの景色

【東京にて】

 


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